就活に失敗して、失意のまま故郷の離島に帰ってきた主人公。
そんな彼が、勇者ごっこに明け暮れていた十年前、大人になった彼らの前になぜか、当時の設定の「魔王」の存在が……
この作品……拝読し鳥肌立ちました。
文章の完成度が高すぎる。
心理描写も風景描写もすばらしい。
鮮明でかつ安定してる。
場面の切り替えも演出も、スムーズに脳内に浮かぶ。
独白も自然で無理がない。
何より導入からの情報制御とノスタルジーの使い方が上手い。
何ていうか……書店に並んでいるプロの作品を、いきなり準備無く読んだ驚きと言うか……
この作者様、何者?
ああ……マズイです(汗)
この作者様の他の作品も、もしあれば読みたい……とすら思ってしまいました……
これがあるからカクヨムはやめられないですね。