カクヨム内で一番の「現実味のある」異世界ファンタジー!!! 降臨
- ★★★ Excellent!!!
現実味のある「異世界ファンタジー」っておかしな言葉かもしれませんが、
物語は、魔王を倒した勇者に報奨金が支払われるところから始まります。
20パーセント(?)だったかな、結構な額が差し引かれます。(涙)
そんな異世界ファンタジー小説を読んだことありませんよね?
現代の日本に登場する、誰もがもつ「アイテム」なども登場し、時々、政治家の顔もちらりと頭をかすめたりと……。
累進課税まで登場した時、ああ、ここは魔窟だな、とさえ思う方もいらっしゃるのでは?
すっかり資本主義社会になっており、賢者たちの一番ためになった「本」が「銀行に関するもの」だったとは!!
この作品、中学の「公民の授業」で読ませた方がいいかもしれません。
長編ですが、少しずつ読んいくことをお勧めします。
おいしいものは、少しずつ味わうのがいいんですよ。
ぜひ!!ご一読を!!!