流河の「青い瞳」の描写に鳥肌が立ちました!五感で楽しむミステリー。
- ★★★ Excellent!!!
普段は目を閉じている流河が目を見開く瞬間の、あの超然とした空気感が大好きです。明里との10年来の信頼関係が伝わってくる掛け合いも、殺伐とした怪異調査の中の癒やしですね。 今回は特に「悪臭」と「ジャスミンの香り」の対比が鮮烈で、文章から香りが漂ってくるようでした。幽霊が最期に求めたのが「良い匂い」だったという結末は、切なくもどこか救いがあり、読後感がとても爽やかです。