概要
あの日私は、星々を巡る龍を見た
意識のみを機体に送り込み、仮初の肉体を使ってレースを行う近未来スポーツ、リンドブルムレース。
幼い頃にその魅力に囚われた香月兎羽は、高校入学と共に自らもリンドブルムレースのランナーとして公式大会に挑んでいく。
時に町中を、時に水中を、時には宇宙すらもレースコースに数えられる戦いの中で、兎羽は仲間達と何を得て、何を学んでいくのか。
これは少女達の青春を描いたロボットスポーツ活劇である。
こちらの作品は小説家になろう様にも、一部を投稿しています。
幼い頃にその魅力に囚われた香月兎羽は、高校入学と共に自らもリンドブルムレースのランナーとして公式大会に挑んでいく。
時に町中を、時に水中を、時には宇宙すらもレースコースに数えられる戦いの中で、兎羽は仲間達と何を得て、何を学んでいくのか。
これは少女達の青春を描いたロボットスポーツ活劇である。
こちらの作品は小説家になろう様にも、一部を投稿しています。
この作品で、少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!~ 意識を機体に宿して、星を駆ける ~
「リンドブルム」という架空のロボットレース競技が、読み始めて数話でもう現実のスポーツのように感じられる——それがこの作品の筆力の証明です。
幼い頃に星を巡る龍を見て以来、リンドブルムレースに憑かれた少女・香月兎羽。部活がなければ作ればいい、と突っ走る彼女の熱量と、「空気を読む」という欠落を誰も真似できない武器へと昇華させる夜見との対比が、物語の核心を作っています。
町中、水中、宇宙——レースコースのスケールが広がるにつれ、キャラクターの抱える欠落と成長も深まっていく構成が見事です。233話・78万字・★1367という数字が示す通り、カクヨムのSFスポーツものの中で群を抜く一作です。 - ★★★ Excellent!!!欠落を抱えた者
欠けた者たちが噛み合った瞬間の爆発的な熱量を感じられる作品でした。
まず、夜見の「空気を読む」能力に関してです。 序盤、彼女は自分を「中身が薄っぺらい」と評し、その処世術は弱さの裏返しに見えました。
ただ、物語が進むにつれ、それが「OOOO(ネタバレ防止)」という強力な武器へと昇華していく過程は目を見張るものがありました。
欠点だと思っていたものが、実は誰にも真似できない才能だった。これは日常社会においても、何気ないことがその人の才能である、というメッセージだと思いました。
次に良かった点は、「一人では頂点に立てない」という世界のルールです。 どれほど天才的なランナーであっても、メカ…続きを読む