「静かな悪夢から始まる、家族と命の物語」

  • ★★★ Excellent!!!

夢という曖昧なものを軸にしながら、
不安・恐怖・母性が丁寧に積み重ねられていく導入でした。
闇の描写は派手ではないのに、生理的に怖く、
「何かが近づいている」感覚だけが確実に残ります。
第3話で父親側の視点に切り替わることで、
これは一人の悪夢ではなく、家族全体の問題なのだと自然に伝わってきました。
この時点では、世界観や背景はまだ多くを語られていませんが、
だからこそ想像力を刺激され、続きを読みたい気持ちになります。
静かに引き込まれるタイプの物語が好きな方におすすめです。

その他のおすすめレビュー

TERUさんの他のおすすめレビュー503