どの口がどの顔でって言いたくなるような暗躍ぶり。したいことをして周りを巻き込んで最高のタイミングで正体を明かして愉悦を味わう、微量の百合の甘さと全体のシリアス展開の苦さが情緒ごと狂わせてきてとても良い。主人公の価値観は聞いていて面白い、読み手側にも影響を与えるような、詭弁であっても救われることはある。そんな価値観を持っていて思考の刺激を受けた。言葉にできない、けれどずっと読みたかった暗躍がここにあった。ボリューム満点でとても綺麗な完結でした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(201文字)
読みやすく、キャラクターの行動が自然で、不快感もなくおすすめできる
最も邪悪でドス黒いヴィラン視点の物語。人によっては胸糞悪くなるかもしれないし、ふざけるなと言いたくなるかもしれないけれど、ある一種の完成形を見た気分です。ただ「最高の主人公」を作り上げ、災害のように周囲を巻き込み、闇として、最悪の敵役として光を育てる。感動しました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(61文字)
魔法少女ですが、雰囲気から何からかなりハードボイルドな感じです。ただ、受け取り側(私自身)の問題と思いますが、例えるなら、『牛丼屋に入ったらやんわり薔薇の香りがする』みたいな…ハードボイルド空間にやんわり百合の香りが漂う時がありました。全体的に辛口の雰囲気の作品ですのでぜひお読み下さい。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(1043文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(147文字)
割と上のひとこと紹介のまんまだったりしますw今回の魔法少女作品の主人公は第三勢力と言う個人的に始めて見るジャンルなのですごくワクワクしてます!主人公が悪役転生という作品自体はたくさん見てきましたが、あれって大体主人公が悪役を辞めるかそのまま悪ぶってるかのその辺どまりなので明確な「悪」だと言う周りにそう認識される作品て記憶してる限り初めてなんですよね。高層ビルの屋上から見下ろしながら暗躍するのたまらないですね!
主人公の外道、狂い具合と、魔法少女という清廉潔白な存在の組み合わせが、背徳的で魅力的です。ムズ痒く読者の厨ニ心をくすぐってきて、クセになる小説です。続きを楽しみにしています。