概要
真っ白な私を燃やして、あなたの夜に極彩色の光をともす
光の街に生きる聖女、まどい。穏やかな日々は、一冊の謎めいた本『罪人録』との出会いで一変する。本から溢れ出す物語が現実を侵食し、彼女を過酷な運命へと誘う。美しくも残酷な本格ファンタジー。
今宵、物語が世界を喰い破る。
今宵、物語が世界を喰い破る。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!周囲に恵まれ聖女としてそつなく振る舞える少女が罪の本に触れた時起こる事
賢く、人の心の機微を捉え、聖女として将来を嘱望されている少女・まどい。
彼女は聡明で、他人の望み通りに振る舞い日常に摩擦も問題も起こさずやり過ごすことを既に身につけており、それができずに教会を頼る人の問題もほぼうまく捌いている。
ある日、刺激的な世界を描く背徳の本を手にした彼女はそれに夢中になるのだが──。
彼女の周囲の光の部分が丁寧に描かれていて、暗闇がより映えるダークファンタジーです。
聖堂フィナーレでの、作者さんのキャラクターの突き放し方が半端ない描写が良くて楽しかった。
あのメニューはかなり印象深かったです。