タイトルでは裁縫メインな感じですが、ここまでの超大作ともなると
それだけではストーリーが進まないと思うので
主人公がやりたい事、やりたくない事、色々な方向に話が広がっていくのが面白く楽しいです。
ダラダラと同じことの繰り返しの作品は飽きて途中で読むのが苦痛になり
読む事をやめてしまう私でも1000話以上あるこの超大作を楽しく読めているので
そういう人にも読んでみてほしい作品です。
ただ、途中から作者様の宣伝?広告?が入っているのはわかるのですが。
その幅が少しづつ増えてずっと続いているのにはちょっと、というか
かなりイライラします。
もっと読みたいのに、広告で内容が削られてページ数稼ぎされている様な気がするし、スマホで読んでいて何度も何度も何度も同じ内容のものが繰り返されていてスクロールするのが嫌になります。
スマホゲーの無料広告みたいに待つ必要はないですが、やっている事は同じかと思います。
そろそろ広告の方減らしてほしいです。
この作品を読んでいる人はこの作品が好きなのでそう何度も広告されずとも
プロフィールにでも載っていれば飛んで読みに行きますよ。
それ以外は!
最高に面白い、楽しい作品だと思うので一度は手にとって読んでみてほしい作品です!
物づくりというか裁縫好きな少女が
衣服を作ったり冒険者の防具を作ったりと周りの生活環境を改善しちゃったり
チート能力を活かして一品物のSSRクオリティの装備とかを作ってスゲーされてく話
2026年代基準でみると
冒頭の設定語り(漫画版ではすっぱり省略されてるところ)が冗長だったりとか
情報の出し方が適切(必要になったときに出すスタイル)ではないとか
それ故に序盤の展開が遅いとかはあるけど
逆に言えばそのあたりをしっかり考えて書いてくれてるお話なので
「なんかこの話設定まわりうっすいなー」というのが小説を読んでる上で
離脱理由になるような人にとっては納得感というか読んでて不満に覚える点が少ない
良作品になるのかなと思いました
50話あたり以降からは上記の点が無くなって軽快に読めるので
できるだけ細かなところまで考えられているものを読みたい
という人は読んだほうが良いと思う所
タイトルやあらすじを見るとテイムモンスターの蜘蛛の糸で裁縫してスローライフ生産系で商売していくストーリーなのですが、早々にあらすじの目標を達成して自分のお店を開けば、コツコツのびのびと裁縫していたスローライフ生産系なストーリーはどこかへ行ってしまいます。
困ったらなんでも教えてくれる女神様の本や女神パワーに異世界知識で何もかも上手くいく、武力・経済・宗教でいつでも覇権を取れる主人公が長命種なエルフの永い寿命に合わせたスローペースのストーリーで勢力拡大しながらゆるく無双していくお話です。
主人公が出すのはアイデアだけで作るのは別の女性技術者、なんてパターンもあるので、あらすじに惹かれて純粋に物作り作品を読みに来たならちょっと考え直したほうがいいかもしれません。
また、
・「そんなつもりはなかったのになんだかすごいことになっちゃった!」→「さて、次はどうしようかな?」→「(明らかにフラグが見えてるけど大事になんかならないから)大丈夫、大丈夫!(もちろん大丈夫じゃない)」→「そんなつもりはなかったのに〜」と同じような展開がずっと続くので、お店の拡大に比して主人公の成長感が薄い。たまに困っても女神様由来の何かが助けてくれる。
・あらすじの内容がすぐ達成されるので、この作品が目指す最終的な着地点がわからない。
・この世界とはあまりに隔絶していて不釣り合いな、リリィという個人以外に代替不可能な技術やアイデア(しかも結局現代地球由来のなにかになってしまい、地球でやっていることを異世界でやってドヤ顔しているだけなので読者からすれば目新しさがない)を次々と齎し、タラト等のリリィ個人に従う魔物軍団を運用している為に主人公がいなくなった途端に崩壊する体制が国家より強大な勢力となっている。
・そもそも主人公が女神様の寵愛を一身に受けているのでやりたいことがなんでも叶う(裏を返せば女神様がいなくなればいつでも裁縫屋としてどん底からのリスタートを切れるが、そんな作品ではない)
上記のようなチート無双するなろう系の悪いところを集めたような欠点もあります。
ゆるゆるペースなこの作品の行く末は主人公が不老不死に至るのか新たな神に成るのか?
何にしても女神様がいる限り主人公に成功が約束されているのは間違いないでしょう。
なので、主人公が失敗するところや挫折するところなんか見たくない!試行錯誤なんかダサいからカットして!という方にオススメできます。
女性が活躍するというテーマのためなのか、基本的にこの作品の登場人物はほぼ女性で、登場する女性は皆賢く有能です。
男?逆。リリィ側についた例外以外は描写も面倒とばかりにすぐ消えます。名前も覚えなくていいです。
そんなちょっとした問題はありますが、それらが気にならない程度に1話が短く、毎日更新があるのでサラッと読みやすいのが魅力。
話数は多いですが、きっと思った以上に早く読めます。早ければ1話2分くらい。
1日1話で500話くらい読んだ頃にはお昼にこの作品を読むのがルーティンになっているのではないでしょうか。