第16話 何をもって「本格ファンタジー」となるか
まず、完成された一次創作物であること。
多くの人に読まれ、評価されること。
その作品で、ジャンルを築くこと。
願わくば、それによって救われる人がいること。
創作は文化である。
文化とは、社会生活において人間が求める精神的な価値観を高めてくれるものである。
低俗であったり高尚であったりするだろうが、結果的に求められているものを提供できることが、創作者側には常に求められている。
自分の実力を信じて自分だけの作品を作ることも大事だが、それが受け入れられなくて腐ったとしても、作品に罪はない。同時に読まない人にも罪はない。
読まれたいと思うなら、本格ファンタジーを書きたいならば。
まず筆を執り、書き切ることである。
そして、多くの人に勧めるのだ。
あなた自身が、作品を読んだ人が、新たな読者が、流行を作るまで。
「本格ファンタジー」とは 国見 紀行 @nori_kunimi
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