概要
くる、くる、矢印
ある夜、友達のギャルから電話が掛かってきた。
『あたし、呪われてんだけど〜!』
ひそかにオカルトを愛好していた私は、その呪いを解く方法を探すことになる。
友達に呪いを掛けた者、呪いを生み出した者、そして、私。
呪いの矢印は、今どこを向いているの?
────
第24回書き出し祭り参加作品。
小説家になろう様にも同様のものを掲載しています。
『あたし、呪われてんだけど〜!』
ひそかにオカルトを愛好していた私は、その呪いを解く方法を探すことになる。
友達に呪いを掛けた者、呪いを生み出した者、そして、私。
呪いの矢印は、今どこを向いているの?
────
第24回書き出し祭り参加作品。
小説家になろう様にも同様のものを掲載しています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!二重三重に入り乱れる女たちの悪意と思惑……!
密かにオカルト趣味を持つ花畑ゆりあは、友人のギャル河合笑歌から呪いのぬいぐるみが送られてきたという相談を受ける。笑歌を助けるために人形を確認しに向かうゆりあだが、笑歌に見せられたそのぬいぐるみは以前にゆりあが作って別の女性に送りつけたはずのものだった!
この呪いのぬいぐるみが製作された裏には、一人の浮気男を巡る女性たちのドロドロな思惑が交錯していて……というある意味お約束な展開が待っているのだが、本作が凄まじいのは女性陣のキャラが皆強烈すぎるせいで、ドロドロっぷりが読者の想定を大きく超えてくるところ。
登場人物に最初に抱いていた印象が読み進めるにつれて大きく変わっていき、意外な展開…続きを読む