お前だったのか

 登場するキャラクターは二名。内藤とヤーコフです。

 内藤だからナイナイなのですね。
 となるとヤーコフは……という主題は脇に置いて、本作の魅力をお伝えしましょう。
 一言で表すなら、掛け合いの妙です。

 たわいもない日常の会話は噛み合ったり、嚙み合わなかったり。
 言われてみれば「確かに!」と思うウィットに富んだ内容から、「どうしてそういう返事になる?」というブッ飛んだものまで。
 読み進めるうち、だんだんとクセになってくることでしょう。

 ――――でもね

 ジャンル、ホラーなんですよ。
 そしてそれは間違っちゃいない。

 最後に明かされる真相。いろいろ考えてしまいます。
 いやー、これは怖いわ。

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