ネコ
- ★★★ Excellent!!!
わたしはネコが好きだ。
けど、ネコはわたしがコワいのだろう。
街で、ネコに出会うと必ず
『コンニチハ👀♪』
と挨拶するが、あっちは逃げていく。
あちらから見れば、こっちは180センチの巨人。
見るからにヤバい。
わたしはネコの死に目に遭遇しやすい。
そのたびに出来ることはする。
しかし、悲しいけど、見知らぬネコ。
家に帰り、お腹が空けばゴハンを食べる。
そんなもんだ。
栗パンさんと、ミルクティー。
相思相愛。
別れは身を裂かれるのと同じ。
家族を失った人は2度とネコと暮らさないとよく聞く。
それでも、栗パンさんはネコを愛する。
想像するに、
栗パンさんの耳には、ミルクティーの声が。
手にはそのぬくもりが残っているのではないだろうか。
悲しいけど、尊い声とぬくもり。
このお作品は、ネコへの愛が溢れている。
ぜひ、お読みください。