40 【第111話の後】社長セレナに雇われた刺客たち
キノコ頭の人型モンスターは傘を採られてしまい意気消沈してふらふらと歩いていた。商店会の祭り会場近くで、同じ意気消沈しているルーレット屋のオヤジを見つけた。
二人とも出会った瞬間、何か感じるものがあり、別々にセレナに雇われた初対面のはずだが、赤色髪のショートカット、鬼のように強い女に負けた者同士、すぐに意気投合した。
「まさか、わしの強さが通用せんとは……」
キノコモンスターは額に青筋を浮かべていた。
ルーレット屋のオヤジ、なお、仕事上のコードネームも同じ「ルーレット屋のオヤジ」というが、彼は、「傘がある状態のときは青筋を浮かべてはいけない」と、キノコ型モンスターを注意しつつも、同情した。
「今後は、強さがわかっているモンスター退治など、細々と依頼を受けるか……」
「わしは、キノコ鍋屋でも開くこととするよ……」
おじさん同士、酒飲み友達が増え、二人は小さな幸せを感じていた。
◇◇◇
本編はこちらです。
「資格マニアが異世界転移してスキル0から成りあがる話」
次の更新予定
2026年1月25日 12:07 毎週 日曜日 12:07
【外伝短話】資格マニアが異世界転移してスキル0から成りあがる話 まこわり @makowari
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