概要
ここはどこ? 古代エジプト? よっしゃ、ほな歌おか☆
~あらすじ~
牧野(まきの)蜜(みつ)は、ショ―パブで歌手を務める十七歳の女子高生。ある日、雇い主から、相性最悪の新人ピアニストとの仲をからかわれ憤慨し、店を出る。歩道橋の階段で強盗とぶつかり、盗品の中から飛び出してきた金の指輪を握ったまま、階段から転落した。
目を覚ますとそこは、宗教改革による混乱も終盤を迎えたケメト(古代エジプト)の都アケトアテン。金の指輪の翻訳機能で現地人との会話には困らずにすんだ蜜だったが、そこを異世界だと思いこむ。所持品はガラクタばかりが入ったリュック一つ。自棄になった蜜は、道端で熱唱。それを見た旅の女楽士三人からの誘いにより、歌手として彼女らの仲間入りをする。
翌日、レイという美男があらわれる。レイは、ぺル・アア(ファラオ)、ツタンカアテンの命令で、蜜を値踏み
牧野(まきの)蜜(みつ)は、ショ―パブで歌手を務める十七歳の女子高生。ある日、雇い主から、相性最悪の新人ピアニストとの仲をからかわれ憤慨し、店を出る。歩道橋の階段で強盗とぶつかり、盗品の中から飛び出してきた金の指輪を握ったまま、階段から転落した。
目を覚ますとそこは、宗教改革による混乱も終盤を迎えたケメト(古代エジプト)の都アケトアテン。金の指輪の翻訳機能で現地人との会話には困らずにすんだ蜜だったが、そこを異世界だと思いこむ。所持品はガラクタばかりが入ったリュック一つ。自棄になった蜜は、道端で熱唱。それを見た旅の女楽士三人からの誘いにより、歌手として彼女らの仲間入りをする。
翌日、レイという美男があらわれる。レイは、ぺル・アア(ファラオ)、ツタンカアテンの命令で、蜜を値踏み
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