概要
幽世最大の温泉街に、偽物の姫が飾られる
幽世最大の温泉街「たまゆら」を管理する地主である湯守(ゆもり)の一族・泉宮家の長女である絃は、癒やしの力を持つ優秀な妹を幽世に送るため、熱心に教育に励んできた。
しかし妹は俗世の恋に走り、いつの間にか作っていた同級生の彼氏と自転車で駆け落ちして消えてしまう。
「妹が戻ってくるまでの一年間だけお飾りの姫になれ」と命じられ、妹のフリをして幽世に上がることとなった絃は、幽世に上がる儀式の最中、何者かに狙撃される。
どうやら幽世には、湯守の一族に代々生まれる癒やしの乙女の暗殺を企てている者がいるようで――?
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