明日はもっと私らしく歩きたい 誰のためでもない私の未来をみつけたくて
- ★★★ Excellent!!!
優秀賞おめでとうございます。
化粧師・万紅珠が規範に縛られた女性を「大輪の花」へと導く異世界中華ファンタジー
都の化粧処「万華楼」で働く18歳の紅珠は、怜家の奥方・淑瑛を「夫に愛される女性」に変える依頼を受ける。淑瑛の疲弊に気づいた紅珠は、規範に押し込むのではなく、本当の自分を輝かせようと導いていく。
化粧を自己表現のメタファーとした細やかな描写と、雅やかな文体が魅力的。
淑瑛の決断と紅珠の夢の追求。
希望に満ちた展開と普遍的なテーマは圧巻。
現代にも通じる普遍的な共感を呼び起こす。
自分らしく生きる勇気をもらえる作品です。