この誇りを、否定させない

最新話まで追いついたので書きます。

ストーリーはあらすじにお願いします。

なんと言ってもキャラの成長が本作の持ち味です。ここは外せません。

主人公アルスだけでなく、落ちこぼれと訳ありの集まり同然だった第6近衛兵団の面々が日常を過ごす中で変化していきます。
ときに新たな発見や危機。そして、別れ。
1つのシーンを読む事に彼らの伊吹を感じます。

もう1つは、その気高さですね。アルスを始め、曲がらない在り方はカッコよすぎます。

持つ者の義務。自分は古代ローマ史。特にハンニバルやカエサルの時代が好きなので、よりノブレス・オブリージュを体現して見せるアルスたちにはそのままに前へ進んで欲しいと思いながら読む手を進めてました。

軍隊物、男同士の友情。そして、己の運命に立ち向かう物語が好きな方には特にオススメです!!

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