このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(5968文字)
内気な主人公の女の子が、日直当番をきっかけに男の子と恋に落ちて行くお話です。二人とも初心でそれでいて少し背伸びをしながら、困難を乗り越えて仲良くなっていく様子が、青春ものらしく爽やかで良かったです。
二人の次に発する言葉が気になりすぎて地の文をすっ飛ばして読んでしまいました。その後にもう一度ていねいに読み直しましたが、もどかしさが増して居ても立ってもいられないんですよね。こんな青春の素敵な世界の中に一瞬でもいられたことが幸福でしたし、叶うならもっとどっぷりと浸かっていたいと思いました!
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