概要
恨まれ主人公と嫌われヒロイン、拗れきった2人のほんのりホラーな青春恋愛模様。
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✿カクヨムランキング(恋愛)最高6位、レビュー75件超、多くの応援ありがとうございます。
✿GAウェブ小説コンテスト 中間選考通過
✿アニセカ小説大賞 最終選考選出
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※AI補助利用について:最終的な誤字脱字チェック(校正)に利用しています。作品の内容・本文は自身で考えて執筆しております。
※本作はフィクションです。実在の人物・団体等とは関
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!死 × 青春 = 『絶望×純愛』のCSE
ゆつみ かけるさん、企画より参りました柴井縫生です。
冒頭を読んだ瞬間、完全にあなたの構築したCSEに囚われました。
(確定した『死』) × (幽霊とのコミカルな『青春』) = 笑顔のまま息が止まる『絶望と純愛』
普通の恋愛小説ならプラスに働くはずの「コミカルな日常」や「青春の輝き」が、ヒロインがすでに死んでいる幽霊という絶対的な事実と掛け合わされることで、読者の胸を抉る「不可逆の痛み」へと変貌する。
笑えば笑うほど、惹かれ合えば惹かれ合うほど苦しくなるようなこの構造、まさに極上の【CSE文学】です。
「あなたが私を殺した」という理不尽な猛毒のスタートから、この叶わぬ恋がど…続きを読む - ★★★ Excellent!!!幽霊に連れられて、少し道をはぐれた先には、切ない物語
初田サヨリ編までの感想です(ミヤコさんのキャラ好きです❗️)。
幽霊になった同級生の少女ミヤコと関わり主人公のハヤト。ミヤコはハヤトに恋しており、ハヤトもミヤコのペースに若干呑まれながら人ならざる者となった死者たちと関わる物語。
ミヤコの死には何やら謎があるのですが、物語はいきなりヒロイン問題には行かず、彼女をバディとして、別の少女の問題に移ります。
その物語の重く、切ないことーー
少女は生を求め、そして家族を愛していた。そんな彼女を主題としたサヨリ編は、序盤ながらとても感動的なエピソードでした。
これから先どういう形に進むかはわかりませんが、ここまで丁寧に物語を作れる作者になら安心して…続きを読む - ★★★ Excellent!!!読むと良いよ
地の文しっかり系。ラーメンで言うとチャーハン。
とにかく意味のない文が無い、行動→説明の繰り返し、適切な感情表現。
コメント欄を見るとその時の登場人物が何を思ったか、質問に対する答えが書かれています。
そこから受ける一つ一つ考えられてる印象。
女に最初イラッときたけど、顔が良いからみんなに受け入れられてそうなったのかな。とか
ん?って1回止まるところにちゃんと整合性があるという安心感が良い。
その圧倒的基盤の上に立つ物語。
幽霊に化けて出てきた可愛い女の子に理由もわからず溺愛される男の子が主人公。
正直ロマンを感じる!全人類の夢だからね、叶えてくれてありがとう!
更新を、正…続きを読む - ★★★ Excellent!!!怖さと優しさが溶け合う。平成の夏の匂いまで届く、忘れがたい物語名作です
物語は、白菊とユリの匂いに当てられて主人公が頭痛になる場面から始まる。とても印象的な書き出しです。平成2年7月27日という日付が、じめっとした夏の空気をはっきり感じさせます。水瀬ミヤコの「取り憑いちゃった」という一言と、触れられない手のひんやりで「触れたいのに触れられない」というテーマがすぐ伝わります。公園では亡者の不気味なささやきから、来栖の「助走をつけてぶん殴れ」で水瀬が投げ飛ばす一転が効き、動物園の『ライオン』のはしゃぎは、後日の「想って燃やす」儀式へつながる伏線に。黒焦げになったはずのぬいぐるみが幽霊の少女に本当に届く瞬間、この世界の理と登場人物の気持ちが自然に噛み合い、読後感がぐっ…続きを読む
- ★★★ Excellent!!!あの世とこの世、それほどはっきり別れていない
この物語を読んで『七つ前は神の内』という言葉を思い出しました。昔は子供が亡くなることが多くて、そのような宗教観が出来たのかもしれません。
主人公が霊達と当たり前のようにやり取りをするのですが、何も違和感がない。むしろ生活が充実している。霊的な存在を日常的に感じていたら、人生がより豊かに、心も平和になるかもしれない、と思いました。日本でも大昔は、霊的な存在がもっと身近だったはず。
だからこのお話に惹かれるのだと思います。我々は霊のことを忘れているだけで、実は近くにいることを知っている。そんな風に想わせてくれる小説です。文章が綺麗で読みやすく、淡々と進む感じも良いです。