概要
【供養】最終選考落選作です。(T T)
あとがきに執筆に際して思考した内容を正直に書きました。選評に対する反論や言い訳ではありません。ご指摘はご尤もなのです。で、コメント欄やXのDMなどで、私の思考に対するご指摘やご意見をたくさんいただいてます。これがありがたいのです。それに対して、何を〜!と反論したり、噛みつくことはしません。むしろ感謝です。選考委員の先生の言わんとされることがより分かるし、私が芯から誤解していたことなど、よくよく納得できます
ご意見くださった皆様にも心より感謝申し上げます。そして選考委員の先生方にこの場を借りて心底よりお礼申し上げます。
本文24,914字
2022年夏に投稿した「スピーナ」(現在は区別のために「スピーナ (spina) 書き下ろし版」として公開しています)を公募用に加筆修正したもので
ご意見くださった皆様にも心より感謝申し上げます。そして選考委員の先生方にこの場を借りて心底よりお礼申し上げます。
本文24,914字
2022年夏に投稿した「スピーナ」(現在は区別のために「スピーナ (spina) 書き下ろし版」として公開しています)を公募用に加筆修正したもので
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「気迫」とは彼の小説のこと
作者様は、大変今作を卑下していらっしゃるように見受けられますが、そんなことありません。
私は「気迫」を感じました。
屋上から見る空、空気感、風、柵をつかむ手の冷たさ、それからキャラクターの心の傷…
映像と五感に伝わる小説だと思います。
ああ、これが大きな賞で最終選考まで残った作品なのだと手に取るようにわかります。
なんというか「違う」のです。
そして、この作品を機に大きく作者様は飛躍されるのであろうと確信しています。
いくつかの作品を読ませていただいていますが「何かあった? 何か修行でもした?」と聞きたいくらい、以前の作品と異なっています。
(もちろん、以前の作品も大好きです。とい…続きを読む - ★★★ Excellent!!!物語は想像の産物
ミステリーはファンタジーでいい。
私は常々、そう思っております。
読む側の人間が求めているのは、警察のリアルではないのです。
もちろん、ノンフィクションみたいな警察モノ(企業モノ、政治モノなど)も世の中にはあって、それはそれでリアリティの中の面白さを追う面白さがあるのでしょう。
でもミステリーは、
「そんなトリックあるか??」
「警察にそんな組織ないよね」
などという野暮はいらないのです。
心がワクワクする。
読んでいて、面白い。
そう。ファンタジーでもいいじゃないか。
個人的感想ではありますが、私はそう思っています。
そしてこのお話は、とても面白かったです。
かなり「リアル寄り」で、しっか…続きを読む