繊細な筆致で家族のつながりと人生の選択を描いた、情感豊かな物語

本作が純文学に当てはまるのか、それとも大衆小説に当てはまるのかすらわからないほど無知な私ですが、国語の教科書に載っていてもおかしくないという感想を率直に抱きました。

文章も美しくて、二十歳の女子の心境が繊細に表現されていました。綴られている言葉は落ち着いているんだけれども、その奥では様々な感情が蠢いていて、私の得意ジャンルであるライトノベルには無い表現の奥ゆかしさを味わうことが出来ました。

その他のおすすめレビュー

牧嶋 駿さんの他のおすすめレビュー131