主人公もヒロインもちょっとしたくせがありますが、そこがまた物語の展開に何倍もいいアクセントを聞かせていて微笑ましいです。描写も細やかで、二人を中心に繰り広げられる世界が鮮やかに描かれています。
はじめまして。見つけて読んでくださりありがとうございます。学生です。詩や空想、思いついた物語を気まぐれに記しています。語彙力を磨いてもっと繊細な文章が書けるよ…
夏の日差しの合間、ふと、風が肌を撫でた時に涼しさを感じる。蝉時雨のした、何故か聴覚がクリアになる。夏の空気には、静が混ざる。この物語を読んだ時に感じたのは、そんな涼しげな気配だった。死者の…続きを読む
ありそうでなかった物語。ちょっとポップでキャッチャーなあらすじと、どこか苦さを感じさせる作品のタイトル。予感を裏切らず、不思議な魅力が、同居しています。少し回りくどい言い方になりますが、人と…続きを読む
物語はまだ途中だけど、読んでいると、人と人の束の間の出会いと別れを思えるのです。
1話から最新話まで全ての話が面白いです。連載漫画では「ヒキが大事」と言われますが、こちらの小説もその「ヒキ」が素晴らしいです。つい「次はどうなる?」「どんな展開が?」「どんな結末がくるの?」と気…続きを読む
もっと見る