雪鬼のアイギス

2510年、世界には地球の善性と悪性がそれぞれ1種類ずつ生み出した新しい種族『擬似娘（シュードゥ）』と『アンソフ』が人間達と共存していた。

それに伴い擬似娘単体、アンソフ単体、もしくは擬似娘やアンソフを利用した犯罪が世界中で多発する中、そんな犯罪から市民を守る為に立ち上げられたのは『特殊犯罪特別対策課（アイギス）』と呼ばれる組織。

日本の第8支部の支部長であり過去の事件から【雪鬼のアイギス】と呼ばれる事になったアイギスの少女『真琴来実』は己の冤罪を証明するため、唐突に失踪してしまった両親を探すために今日も銃を掲げる。