読了したので書きます。勇者と魔王の対決というありふれた構図。しかし、決定的に違うのは、最後の最後まで魔王が姿を現さずにこの戦いが終結を迎えるというところです。では、魔王は何処へ?それは誰もが抱く疑問でしょう。プレス機が動くように冷徹に、合理的に魔族を殺戮しているのに、最終的には10万もの同族が殺されたのにどうして助けることをしないのかと。実際に読み進めていた私が素直に抱いた感想でした。そして、答えは最後に示されます。それも人間にとっては最悪の形で、読み手には予想を裏切る形で……。魔王の行方、是非とも見届けてください!!
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魔族は既に降伏しており、魔族の中の魔術師とされる男が尋問されている。勇者の来訪が近いことを知って彼は語り始める。本来なら魔族と人はお互いの場所と豊かさを得るために争っていたはずでした。けれど長い争いの末に、目的は変わっていき、その果てがこの物語の結末です。
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面白い発想の作品で良かったです。とても斬新でした。衝撃的な結末は素晴らしかったです。
人間は勇者を味方に、魔族は魔王のいないまま戦った。結果、人間は魔族に勝利した。魔族が、最大の戦力たる魔王なく戦った理由とは。そして、魔王はどこにいるのか。勇者が街へ帰ってくるその日、全ては明かされる。驚愕の答えを、見逃してはいけない。
魔族は何故、多くの犠牲を出してまで、勇者と戦ったのか?勇者の凱旋式当日、魔族の真の狙いが分かります。魔王の正体とは一体何か。誰が勇者をそうさせたのか。魔族と人類の曖昧な境界線がなくなる時、この世界は阿鼻叫喚に包まれる。
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