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この作品見落としていました。
新しい勇者の定義。
正義だの何だのをすべて打ち消して、ただ敵を葬るだけの殺戮マシン。
斬新ですね。
そして最後は勇者と魔王の同一化。
結末としてもシュールで楽しかったです。
作者からの返信
おはようございます、六散人さん。
この度は、過去作の短編への興味深い応援コメントや面白いコメントレビューをありがとうございます。
本作を大まかに言うと。
正しく殺戮マシーン的な勇者と種族的スパイト行動をとる魔族の物語。
物語の構造としては。
対戦相手(魔族)が、勝者のいない全滅覚悟の消耗戦を仕掛けてくる。
継戦能力が失われるまで、和平はない。
そんな場合(人類)は、どう行動すれば良いのか?
()以外は核戦略の場合にも想定されている状況です。
単純に、全面戦争をしなければ良いのですよね。
それでも、きっと人間は戦争をするのでしょうね。
救いようのない愚かさを示唆する物語です。
六散人さんからは、本作を好意的に評していただいて感謝です。
ともあれ。
重ねて、この度は興味深い応援コメントや面白いコメントレビューをありがとうございました。
編集済
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おー、面白い。木山さん、よい作品でした。
「負けるのは仕方ないから、共に負けることを選んだ」ということですか。それにしても10万の魔族を殺させて、ほんの少しずつ呪いをかけていくとは、魔族も思い切ったことを考えたものです。
正義だったはずの勇者が魔王と同一化して人類も殺戮し始める。きっと勇者は魔王となって寿命もなくなったのでしょうから、ラストシーンは戦慄するような「終わりの始まり」になったのですね。
アイデアが斬新で、ストーリー展開もお見事、また文章が華美なところがなく丁寧で読みやすいです。
印象的な好編でした。
お星様もいれておきますね。
作者からの返信
おはようございます、小田島さん。
この度は丁寧な応援コメント、それと視点の確かなレビューをありがとうございます。
読んでいただけるだけで充分に感謝なのです。恐縮です。
本作は落語のように一人の演者が語れるような会話劇の形式で仕立てました。
冒頭。小田嶋さんの言われていた主題。
これはいわゆる〝スパイト行動〟から発想しました。
誰かを利するぐらいなら自分は損をしても良いという心理です。
またストーリー上の要点は勇者の設定です。
和製ヒロイックファンタジーやRPGなどで〝勇者が魔王の軍軍勢を倒す〟
この行動を各地に配備された万単位の軍隊を一人で殺し尽くすとした場合の日数を概算したら。
移動や索敵を含めると十年やそこらでは戦闘が終わらない感じでした。
それこそ、寝る間もない作業となります。
なので勇者が剣を一振だけ持つ単体だとしたら。
それは、機械的な単一行動が可能な〝何か〟だと規定しました。
そこから機械的な勇者像で連想し、ルンバみたいなイメージを考えました。
機械的なものなら、勇者の設定を変更できるのでは?
等と思い至り。
そんなこんなで、あの話となった次第です。
〝ツンデレエルフと目指せ、惑星チャンピオン! ~ ロートルボクサーオダジマ最後の挑戦 ~〟
この小田島さんの作品と同じく、ファンタジージャンルの小説に耽溺してないからこそ生まれる発想だとも思います。
そして、そんな作品は読まれないという事実もご同様です。
世知辛いですね。
ともあれ。
重ねて、この度は丁寧な応援コメントをありがとうございました。
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コメント失礼します。
魔族の呪い、恐ろしいですね。
これが何度も繰り返し行われた、終わりのない戦いの果ての結末なのだと思うと背筋が震えます。
とても興味深いお話でした。
作者からの返信
こんにちは、西さん。
この度は、本作へ丁寧な応援コメントをありがとうございます。また☆での評価も感謝です。
常軌を逸した執念の物語。
共に等しく負ける。
敗北主義からの異常な帰結点を描きました。
この暗い、やるせない物語を、西さんから好意的に受け取っていただき感謝です。
ご感想は染みました。
無益の上に無益を重ねる行為。
私等が言う話でもないですが。
元来、戦争とはそういうものだろうと推察されます。
おそらく、対人の兵器である勇者では逃げ隠れる人類の個々人すべてを期間内に殲滅することはできないかと思われます。
人の生き残りがどうするのか。
戦いを終えるのか。
あまり、良い想像も浮かばないです。
そんな世界です。
重ねて、最終話へ丁寧な応援コメントや本作への☆での評価をありがとうございました。
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まるで静かな狂気に包まれた
神話を読んでいるようでした!!
「勇者」と「魔王」
善悪の境界が曖昧に反転していく構成が圧巻で
ラストの一行が胸を締めつけます⋯⋯
戦いの果てに残るのは勝利でも敗北でもなく
終わりなき循環──
この冷たくも美しい余韻に震えました。
安定の巧みさ過ぎます!!!
作者からの返信
この度は熱量のある丁寧な応援コメントをありがとうございます。
美しい言葉で綴られた好意的な反応は、ただただ嬉しいです。
さて本作。
勇者と魔王というテンプレ設定。
それに独自の設定を付加したものです。
そんな事をした結果────
短編にあるまじき説明文の文字数となりました。
実は、この点が今でも何とかならないかと思っています。何ともならないのに。
テンプレをそのまま使って独自の設えにできたらカッコいいですよね。
いつかやってみたいものです。
本作を好意的に楽しんでもらえて感謝です。
重ねて、この度もまたコメントありがとうございました。
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読み終えて背筋がぞくぞくしました。
勇者と魔王のシステム、恐ろしいですね……!
この呪いを考えた魔族たちも、追い詰められて心が壊れてしまったのかもしれないなと思いました(´・ω・`)
面白かったです!
素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
この度は、丁寧な応援コメントありがとうございました。
そして、本作を楽しんでもらえたようで嬉しく思います。
コメントでは、本作の内容を的確に解釈していただき恐縮です。
矢口さんの書かれた言葉。
〝この呪いを考えた魔族たちも、追い詰められて心が壊れてしまったのかもしれないなと思いました(´・ω・`)〟
これは、本当にそうですね。
〝滅びるなら共に滅びる〟という発想は異常です。
しかし悲しいことに、現在の現実世界でも核兵器の保有国などに、その思想なり戦略が見受けられます。
戦争は、それを実行しようとする者の精神までも歪ませるもののようですね。
重ねて、この度は応援コメントをありがとうございました。
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ものすごく皮肉で面白かったです!!
神様も勇者に祝福授ける力あるなら、どっちかの種族に新しい土地用意してあげれば円満解決なのではとも思いますが。
ただ無償の愛の神の存在は疑わしいと思ってるので、
多分この面白い展開に大喜びしている神が舞台裏にいるに違いない。
それとも魔族にも別の神がいて、人の神と張り合ってるんでしょうか?
作者からの返信
こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
この度は素晴らしいレビューもいただき恐縮です。
読んでいてすごいなあとか感心しました。
自分でこの短編のレビューを書くとなると大変だと思うので。
月並みですが、好意的な反応は励みになります。
さて。
コメントをいただくと、読み返すうちに過去に書いた物語の中に立ち帰れるのが良いですね。
しかし、どうしてこの話を書いたのかの理由やきっかけは、さっぱり記憶にないです。
変わった話です。
おそらくタイトルから逆に発想したような記憶があります。
で。この物語世界には人格を持った神様はいなくて。
勇者なり魔王なりも、日本語に訳した場合そうなるくらいの茫漠としたモノだという設えです。
すべては大昔に成る様に成った膨大な自然システムの継続。大元のメモではそんな感じです。
それを後代の生き物たちが賢しらにも、解明したとか思いこみ増長慢のあげくに死滅しかけるというような感じでしょうか。
推察された通り、シニカルな寓話です。
〝魔王と勇者〟という定番のお題目を掲げたかったのかも知れません。
返答が推察過多で恐縮です。
本作は、一気書きの短編なので、関連メモがほとんどないため、諸々の返答が曖昧なのです。
重ねて、この度はコメントとレビューをありがとうございました。
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ぞくりとするお話でした。
この世界の「勇者」は、自由意志の存在しないシステムなのですね……あるいは、現代における大量破壊兵器のような?
休息も睡眠も必要とせず、ひたすらに魔族を屠るだけ。これが人間にも向けられるとなると、間違いなく大惨事でしょうね……
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
さまざまな作品に複数のコメント。
かたじけないです。
さて本話。
ご推察のとおりです。
この世界での〝勇者〟はほぼ自我らしい自我がない。迷いのない自動自律の機関のような位置づけです。
古くは〝鉄人28号〟的な。
迷いもなく交渉もできない怖さ。
また。殲滅に対して共倒れを狙う戦略。
これは現代の各地の紛争の状況から発想しました。
勝者なき戦争。
そんな感じです。
重ねて。この度はコメントありがとうございました。
編集済
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謎解きのようなドキドキ感がありますね。
一息で読んでこそ、ストーリーの勢いが続きました。
十万人の同胞の命…。
全ての魔族が、その犠牲の上にみちを開くと信じていたのでしょうか…。
そして、さあ、この後、人と魔族、世界はどうなるのか…想像力が膨らみます(^^)
とても楽しく拝読させていただきました!
それと この場をおかりして大変恐縮ですが…
『考古学者の息子、トレジャーハンターになる』へ、素敵なレビュー ありがとうございました。
貴重なお時間をいただき大変感謝しております。
大切な宝物が一つ増えました(^^)
1話完結という短い文章の中でお伝えできていたら嬉しいです。
作者からの返信
コメントとレビューをありがとうございます。
私の日々の楽しみの、かなり上位に〝コメントへの返信〟があるので助かります。
さて。
本作を好意的に受け止めていただきありがとうございました。
この話はファンタジーな世界の戦争において〝互いに等しく負ける〟ための戦争があるとしたらという空想。いうなれば、ファンタジー世界なりの〝戦争の抑止力〟について考えたことから書き出した物語でした。
高峠美那さんに作品から空想が広がると言っていただけて、望外の喜びでした。
さて。また〝考古学者の息子、トレジャーハンターになる〟のレビューの返礼もありがとうございました。
〝考古学者の息子、トレジャーハンターになる〟は、その巧な構成に驚いたのです。
宝探しの始まりとの終わりを抜き出して組み上げる。美味しいとこ取りな構築。
単純に驚いて面白いと思った次第です。
たいへん楽しめました。
重ねて、この度は〝魔王開路〟へのコメントとレビュー、ありがとうございました。
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とても面白かったです。
一つの部屋、二人の登場人物、一つのシーン、これだけで物語を成り立たせている点は勉強になりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
指摘された箇所は意図したと言うよりは、嗜好でしょうね。
私、小劇団の芝居が好きでよく観劇にいっていたのです。そこで
一幕、一場面、二人の会話。
という状況劇を好んで観ていたので、自分の描く短編もこのスタイルが多いものです。
登場人物は、動かない。
なのに、会話の中の状況や話中の人物は、ドンドン動いて物語が進行する。
この二重構造な進行状況が好きなのですね。
指摘されて改めて考えてしまいました。
重ねて、この度はコメントありがとうございました。
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企画「テンプレじゃない異世界ものが読みたい」より来ました。
こういう魔王勇者同一論はすごく好きなのですが、この作品は短めの文章かつテンポよくまとまっていてとても面白く読めました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自主企画からここへ寄っていただいたとのこと。
たまに企画からの導線があるんですよね。参加して良かったです。
さて、本作を好意的に評していただき、安心しております。
私の場合、短編は書いている自分だけがわかっている書き方になっていないか。
いつも言葉足らずを心配するものですから。
重ねてコメントありがとうございました。
何かの折にまた立ち寄っていただけたら幸いです。
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最近登録された、新進気鋭の作者様がいらっしゃるということで来ました。
勇者は魔王を倒せば迫害される。
魔王を倒すほどのその力を、今度は魔王のように恐れられてしまうから。
なんて話がありますが、まさにその力を行使されてしまったようですね。
人らしい思いも感情もなく、呪われてしまった勇者ではありますけれど。
力で滅ぼそうとする者は、同じ力によって滅ぼされる。
行いが返ってきたということなのかは分かりませんが。
敵は、勇者であり魔王。
そして、敵の敵は味方。
もしかしたら、人間と魔族が共通の敵を前に手を取り合う。
そんな未来も、あるのかもしれません。
儚い希望的観測だとしても。
面白いお話でした。
読むことができてよかったです。ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最近登録した、新進気鋭の作者です。
いま心身が痛いです。言葉って怖いです。
さて。拙作について多くの手間と暇を費やして感想をいただき、冥加と恐縮がいっぺんに降りかかっております。
祝福と呪いは同質の現象であるとも言います。
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
勝ちすぎも負けすぎも、その者を狂わすとか。
なんでもほどほどで平和が良いですねえ。
ではまたなにかの折には、よろしくお願いいたします。
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これは面白いですね。「勝てないなら、敵にも同等の不利益を与えて負け負けの結果に」というのは、現実の国際関係でもいやというほど出てくるのですが、ファンタジーでその種の後ろ向きなオチをまともにとりあげたのは珍しいかもです。
個人的には、魔術師の説明を三割ほど削った方が話に切れが出るのではとも感じましたが、すでに明らかになっている真相を、ぎりぎりまで言葉を積み上げて最後の一言へとつないでいくこの語り方も、なかなかのものだと思います。
「闇落ち」という現象を、正しく戦略的に活用しきった見事な例と言えそうですね w
ところで一か所だけ日本語の乱れが。この種の指摘は歓迎したくないということでしたら、その旨お伝えくだされば、今回限りとします。
>あたなは、魔王とはどんな存在か知っていますか?
「あなたは」ですね。
作者からの返信
まずは、コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、登場人物の発言や会話の長さは私の宿痾とも言うべきもので、短編こそ削れるものは削りたいと考えおります。
今回も、そうでしたか、まだ削れましたかと、自分の不明を恥じ入るばかりです。
また誤記の報告も、ありがとうございます。
この種の音位転換みたいな間違いもよくやります。
恐縮です。
教えて頂いてありがとうございます。
できうれば、今後ともよろしくお願いします。
後ほど私も湾多さんの作品を拝見しに伺えいます。
重ねてありがとうございました。
■への応援コメント
この度は企画への参加ありがとうございます。
これは見事に予想を裏切る結末ですね。死なば諸共は珍しくありませんが、僅かな可能性に賭けるのが人間ではなく魔族であり、殺戮マシーン同然の勇者という設定にも驚きました。
この読後感半端ないので、また来ようと思います。
作者からの返信
こんにちは。焔コブラさん。
コメント失礼します。
この自主企画は焔コブラさんの立てたものだったのですね。
確認もせずに企画名と内容文だけでもう面白そうだと思って参加させていただきました。
ご無沙汰しておりました。
個人的な継続タグが外れていました。
失礼しました。
拝読していた〝罪喰らいのノーヴェ〟は現在〝マスカレードー鮮紅ー〟になっているのですね。九竜朱仁の特訓が終わったあたりまで憶えているのですが。
曖昧なのでまた初めから拝読いまします。
その続編が〝蛇眼の呪弾〟
把握しました。
さて本作。
まずは丁寧なコメントをありがとうございます。
〝共に負ける〟勝者なし戦略を立てた陣営の話。
以前に勇者は仮に百万人の敵を剣で殺すとなると何年かかるかを概算していたら、これ一日に千人斬殺し続けても三年かかるという事態になりますね。(倫理は考えないものとします)
実際には敵は逃げ隠れするし。勇者側には移動時間もかかるはずです。
きっとパーティは組めない。
日々大量殺人なんて常人は精神が保たないでしょう。
そこから単独、寝食なしで動くロボみたいな勇者を想定したものです。
そんな経緯で拵えた物語です。
この本作を焔コブラさんに好意的に受け取ってもらい感謝でした。
重ねて、この度は丁寧なコメントをありがとうございました。
また、緩くよろしくお願いします。