概要
✟ 田舎のカトリック幼稚園でやらかした話だけど、聞く?
カトリック幼稚園での思い出、オムニバスです。
仲がいい友達の毛糸の帽子を、からかって振り回していたら、回収不可能な場所に飛んで行ってしまった。
その後、幼稚園では、帽子を飛ばした犯人捜しが始まる。
死刑宣告を待っている間、恐怖で顔を上げられない。
絶体絶命の私を救ったのは、意外なことに・・・・
仲がいい友達の毛糸の帽子を、からかって振り回していたら、回収不可能な場所に飛んで行ってしまった。
その後、幼稚園では、帽子を飛ばした犯人捜しが始まる。
死刑宣告を待っている間、恐怖で顔を上げられない。
絶体絶命の私を救ったのは、意外なことに・・・・
面白い小説が書けるように使用させていただきます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「初めて罪悪感を知った日」を覚えている羨ましさ
読みながら、何度も「羨ましい」と思いました。
幼稚園の頃のことを、私はほとんど覚えていません。
でもこのエッセイには、帽子が屋根の向こうへ消えた瞬間も、犯人捜しのあいだの脂汗や心臓の音も、そして「生まれて初めて罪悪感を知った」その感覚まで、ちゃんと残っている。
出来事ではなく、そのとき心がどう動いたかを覚えているんですよね。
世界のすべてが大きく、怖く、新しかった頃の感性。
それを大人になった今も言葉にできるのは、本当に貴重なことだと思います。
読み終えて、自分がとうに失くしてしまったものを、少しだけ分けてもらった気がしました。 - ★★★ Excellent!!!遠い記憶が、今も鮮明に残るエッセイ
白神ブナ🎄さんのこの短編エッセイ、とても心に残りました。
幼い頃に抱いた罪悪感や、当時はうまく言葉にできなかった違和感、そして今だからこそ分かる、少しほろ苦い記憶が丁寧に描かれていて、読みながら自然と引き込まれました。
大げさな比喩で飾らず、子どもの頃に見た景色や感じたことを、そのまま素直に綴っているからこそ、遠い昔の出来事なのに、まるで自分の記憶のようにリアルに伝わってきます。
切なさの中に、思わずくすっと笑ってしまう場面もあり、読んでいるうちに、忘れていた幼い頃の記憶までふっと呼び起こされました。
温かさと懐かしさの感じられる、とても素敵なエッセイでした。