当事者にとっては笑って済ませられない筈の経験談。それをユーモアたっぷりに語られるエッセイです。自分の幼い頃はどうだっただろうかと振り返り懐かしい気持ちになりました。
カトリック幼稚園での思い出が、笑いあり、驚きあり、ときにはハラハラしながら描かれた心温まるエッセイです。田舎ならではの空気や当時の出来事がユーモアたっぷりに綴られ、思わず笑ってしまう場面もあれば、「そんなことがあったんだ」と興味深く読める場面もあります。子どもの頃だからこその思い出が詰まった、クスッと笑えて温かい気持ちになれる作品です。
楽しく、そして自分の過去を思い出させてもらえる、とても温かい作品だと感じました。エピソードにはユーモアがあり、細かな描写や、ここまで詳細に覚えている記憶力が、その温かさを生んでいるのだと思います。幼い頃の記憶をふと思い出したくなるような、そんな時間を与えてくれるお話です。幼い頃を思い出したい方には、ぜひ読んでほしい作品だと思います。