抒情と思索の波間を漂う声に出して読みたい掌編

四行や八行ずつでまとめていくと中近世の吟遊詩人や道化師が歌う抒情歌にでもなりそうな、説教調ではないのにピリリと相手の心に響く一作。
何かを塞ぎたくなるとき、人はまっさきに何を塞ぐのでしょうか?
目?耳?口?
そんなことを考えながら、朗読でもするように読むと、味わいがグッと深まります!