概要
ゴブリン? 好きだよ。 死んだゴブリンに限るけどね。
公爵家の7男であるフレニルは、辺境の領地を治める事になった。
だが、そこは産業もなく資源もなく、さらには新興宗教が実質支配するというとんでもない場所であった。
そして極めつけは……ゴブリン。
どこからともなく大量に沸くその害獣のため、定期的に兵士を派遣したり傭兵を雇わなければ領地が成り立たない。
だが、彼は不敵に笑う。
「よろしい、ならばこのゴブリンを金に換えてやる」
必要なものがすべては無いない尽くしの領地は、はたして発展するのだろうか?
だが、そこは産業もなく資源もなく、さらには新興宗教が実質支配するというとんでもない場所であった。
そして極めつけは……ゴブリン。
どこからともなく大量に沸くその害獣のため、定期的に兵士を派遣したり傭兵を雇わなければ領地が成り立たない。
だが、彼は不敵に笑う。
「よろしい、ならばこのゴブリンを金に換えてやる」
必要なものがすべては無いない尽くしの領地は、はたして発展するのだろうか?