概要
わたしは、わたしのお城を手に入れる。自分のお城があったら素敵じゃない!
「お城! わたし、自分のお城が欲しいですわ。お父さま」
父である国王に、そんな「おねだり」をした王女。
整った顔立ちにエメラルドグリーンの瞳。肩にかかる艶やかな黒髪。
胸の出るところはいちおう出て、手足はすらりと伸び、腰も足首もきゅきゅっと締まっている。
それなのに、頭の天辺から爪先まで黒一色コーデ。
黒ばら飾りのカチューシャが、唯一のお洒落。
美形ではあるけれど、王女らしからぬその姿。
ついた二つ名は「黒ばら」
武芸とホネをこよなく愛する風変わりな少女だ。
飾り気のない落ち着いた身なりとは裏腹に、彼女の行動は型破り。
王立学園の「卒業祝い」にダンジョン化した廃城を「おねだり」したかと思えば、遠征に赴いた廃城でホネホネ騎士を護衛騎士にし、さらには王国にまつろわぬ城塞都市の主にな
父である国王に、そんな「おねだり」をした王女。
整った顔立ちにエメラルドグリーンの瞳。肩にかかる艶やかな黒髪。
胸の出るところはいちおう出て、手足はすらりと伸び、腰も足首もきゅきゅっと締まっている。
それなのに、頭の天辺から爪先まで黒一色コーデ。
黒ばら飾りのカチューシャが、唯一のお洒落。
美形ではあるけれど、王女らしからぬその姿。
ついた二つ名は「黒ばら」
武芸とホネをこよなく愛する風変わりな少女だ。
飾り気のない落ち着いた身なりとは裏腹に、彼女の行動は型破り。
王立学園の「卒業祝い」にダンジョン化した廃城を「おねだり」したかと思えば、遠征に赴いた廃城でホネホネ騎士を護衛騎士にし、さらには王国にまつろわぬ城塞都市の主にな
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!黒ばらの二つ名を持つ王女は武芸とホネが好き
主人公の王女はアスカ・テバレス、美形でありながら着るのは黒一色の服装ばかり。
唯一のお洒落は黒ばらのカチューシャであることから、テバレシアの黒ばらと呼ばれている。
彼女は魔法と剣の扱いが達者で、愛剣「カグツチ」を振るう勇猛な性格である。
誕生日プレゼントに「魔物の巣窟になりダンジョン化している城」がほしい、と王にねだり周囲を驚かせる。
表向きは城の周囲が安全になれば民も喜ぶ。ひいては王への感謝の証にもなる、ということだったが、彼女には実は秘密の性癖があり――
黑ばら王女と、彼女のお供達との破天荒な冒険は、やがて国をも揺るがす大事件となっていく。
ヒロインのアスカがとにかく、可愛くて強…続きを読む - ★★★ Excellent!!!黒ばら王女と骸骨騎士の奇妙で愛おしい日常が癖になる
黒ばら王女アスカと、黄金の髑髏を持つ骸骨騎士ファブレガス。
本来なら決して交わらないはずの二人が出会った瞬間から、物語は一気に色づき始めます。
第一章は、冒険 × コメディ × 日常 × ほんのり切なさが絶妙に混ざり合った、読み心地の良い導入でした。
無表情で真っ直ぐな姫アスカの可愛さと、
彼女の孤独や優しさを誰よりも理解し支える侍女レイチェルの語りが、
物語の芯をしっかり形作っています。
レイチェルの暴走気味な妄想と愛嬌、
そしてファブレガスの紳士すぎる骸骨ギャップが加わり、
笑いながら読んでいたはずなのに、気づけば胸が温かくなる、
そんな不思議な魅力がありました。
姫さまを中心に…続きを読む