攻略する七不思議の面白さ

学校の七不思議を攻略すると異能力が得られる――そんな噂が現実になった。
消えた幼馴染を探すため、冷めた少年は否応なく怪異に巻き込まれていく。

主人公・数原匠十は自称“冷め冷め人間”。
物事にも他人にも深入りしない性格ですが、いざ誰かが危険に晒されると、理屈より先に身体が動いてしまう。その矛盾がとても人間らしく、魅力的です。

主人公と目的を共有して読み進めておりますが、七不思議にも一つ一つが明確な「死の危険」が伴い、攻略には推理・覚悟が必要です。
まさに「間違えたら終わり」という緊張感。

自分の知っている「怖いだけの七不思議」とは違い、七不思議を「狩る」という切り口がとにかく新鮮で面白い。

この先どんな展開で進んでいくのかとても楽しみにしています!