概要
本記録は、収蔵済みである。
その図書館には、住所がない。
地図にも載らず、道順を説明できる者もいない。
深夜、「四階のないマンション」の噂を確かめに行った高校生・久遠蓮は、存在しない階で助けを求める声を聞く。そこで出会ったのは、白銀の髪の司書・緋室諳。彼女は、人が消えかけている現場でさえ、まず「記録」を優先した。
「俺を本にしないこと」
そう約束させたはずの蓮は、やがて自分の記録を確かめるため、図書館の扉を開く。
怪異を記録し、本にして収める司書と、その助手になった少年。
一話完結のオムニバス形式で綴る、記録と存在の怪異譚。
地図にも載らず、道順を説明できる者もいない。
深夜、「四階のないマンション」の噂を確かめに行った高校生・久遠蓮は、存在しない階で助けを求める声を聞く。そこで出会ったのは、白銀の髪の司書・緋室諳。彼女は、人が消えかけている現場でさえ、まず「記録」を優先した。
「俺を本にしないこと」
そう約束させたはずの蓮は、やがて自分の記録を確かめるため、図書館の扉を開く。
怪異を記録し、本にして収める司書と、その助手になった少年。
一話完結のオムニバス形式で綴る、記録と存在の怪異譚。
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