★
0
概要
19世紀末、盗人「庚寅左門」と薬師「水神楽アサヲ」が挑む医療SF
明治の世。宝探し屋・庚寅左門は、軍の裏取引から黄金像を奪って逃げる途中、疫病に沈む山村へ迷い込む。そこで出会ったのは、水を診る医術者・水神楽アサヲと、その護衛・乾藤丸。真夏の夜に降った季節外れの雪は、死にかけた人々を救い、三人を奇妙な伝承へ導いていく。長寿の茶、安楽の酒、三つ首のオロチ、毒雪――。七つの与太話を追うたび、荒唐無稽な噂の奥から、病や薬効、軍の思惑が姿を現す。怪異に見えるものを現場で確かめ、ひとつずつ正体へ迫る。金になる宝を追う左門と、病の理由を追うアサヲ。二人の旅は、やがて人を救いも殺しもする「薬雪」の謎へと近づいていく。
濃くて、短い、自称パワーライトノベルを目指してます。ご意見ご感想をお待ちしてます。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?