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「そして」19-5.魔窟

補足(?)

・ お嬢さま方はハイヒールが歩きにくくて、フィルにぶつかっているわけではもちろんございませぬ。

・ フェルドリック、前話では公爵との会話に介入していますが、今回は放置。
彼がフィルに手を差し伸べるのは、フィルが苦手とする分野だけ。
それ以外では、フィルのことを『殺しても死なない』と思ってます。
その彼に常識は通じないとフィルが言っている件――当人に聞かせてみたいと思わないではいられない。

・ フィルは「信用されていない」→「頑張ろう」になっていますが、アレックス的問題は、信用でも頑張ること自体でもなく、頑張る方向性です。
彼女が頑張ろうと決意する時、8割ぐらいの確率で彼は嫌な予感に苛まれる――いつか10円ハゲができるのではなかろうか。
いや、むしろ、いつできるだろうと問うべきかも←他人事

・ 芳蛙
大陸の西部から南部の山奥深くの渓谷に生息する、体長20㎝程の希少なカエルです。肉食性。
全身に真っ黒ないぼいぼがあって、危険が迫った時にそこから強烈な臭いの分泌物を出して、敵を撃退します。
悪臭も少量ならいい匂いってことで、香水に。高価です。

なぜフィルが香水について知っているか?
知っているのは香水ではなく、すべて原料の方=このカエルの場合は、ザルア山脈で遭遇して捕まえて、分泌物を浴びました。
そのままロギア爺のところに遊びに行って、メルに谷川に叩き込まれた、と。

うん、「その設定、いる?」と訊かれれば、「まったく!」と答えること請け合い。
「その解説、いらないからね?」と言われることも承知で、それでもやるのは、疲れているからです。
なお、「疲れてなくても、そんなふうでしょーが」「むしろこれが書きたくて、近況ノート書いてるんじゃ?」と思っているあなた――愛してます…!(爆笑←誤用)

そんなところで、セルナディア第一王女登場の次回に続きます。

色々も嬉しく拝見してます。引き続き楽しんでいただけると、最高に幸せです!
この作品に限らず、誤字脱字のご指摘も本当にありがたく! 好き!
くっ、微妙な線を突いていらっしゃる…!ってのもいっぱいあるので、趣旨に沿って直したり直さなかったりがある&一つ一つ考えるので時間がかかることがあります。あしからずご了承くださいー。

そんなところで。
さて、やっと涼しくなってきましたねえ。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだなあ、と。
風で涼んでると、虫の音に包まれて幸せな気分になります。
モニターのそちら側のあなたの元にも、素敵な秋の訪れがありますように&おやすみなさい!

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