まとめて補足。
13-7.「期する所」
美しく、騎士に相応しい剣の腕、知力、教養、品位、礼儀、すべてを備えている――フェルドリックのこの発言を、フィルに聞かせてみたいと思わないではいられない。
「なんの補足…」という突っ込みは常時受け付け中です←開き直った
ドムスクスの将軍イラー・デンは、前回祭りの露店でフィルとオッズが遭遇したその人です。
「冴えない王女」に存在だけちらっと出ている人でもあったり。
もし「あいつか!」と思ってくださった方がいらしたら、ありがとう!を捧げます。
うん、そう言うのこそこそ潜ませるの、楽しくて好き。
気づいてにやっとしてもらえていたらさらに楽しい。
「そして」13-8.狂将軍&9.強さの理由
フェルドリックも言っていましたが、剣技大会中のフィルへの視線は、必ずしも好意的なものではありませんでした。
まあ、一旦開き直れば強い子ですので、それでも当然のごとく優勝して、結果余計反感を買って、なところに来た今回の対戦。
ある意味フィルにとってはラッキーですが、あくまで勝つことができたから、です。
負けていたら本気で居場所はなくなっていたかと。
なお、この一戦とその後のフィルの行動は、フィルの今後に大きく関わってきます。
次回はフェルドリック登場で、ついでにVSロンデールも。
さて、田んぼに水が湛えられる季節になりましたね。
若苗が風に揺れて日の光できらきら光るのも、水面に山の端が映るのもすごく綺麗。
海外の友人が同じ時期にやってきて、機内から地上を見て「日本人は湖の中で生活している」と言っていたのを思い出します。
昨今休耕田が目立つようになっていたけれど、今年は回復するのかな。
ではまた。あなたの今日がちょっと素敵な日になるよう、祈ってます。