すみません、江間とゼレゥチェと言っていましたが、間にリカルィデ視点です。
ゼレゥチェはディケセル国の城の書物庫でアーシャル王子=リカルィデを見たことがあります。
前話で、ゼレゥチェがリカルィデの正体に気付きそうになっていると、江間と郁のみならずシャツェランも察し、咄嗟に茶化して誤魔化そうとしたという次第。
が、ゼレゥチェが困惑しつつも引かなかったことで、今度は郁が別の話題を持ち出した、と。
郁は(リカルィデの正体がばれることを懸念して)ゼレゥチェを含めた妃候補をこの際全員返してしまうつもりでしたが、そのリカルィデがゼレゥチェに限っては帰らないで済むようにしました。
目的は今話の通り、①シャツェランの幸せを願った、②シャツェランの郁への気を逸らしたかった、からです。
それぞれがそれぞれの思惑で動いてます。
次回こそゼレゥチェ&江間です、きっと……!
さて……節分でしたね。例年より(暦上)一日早い――まめにチェックしている人がいるのに感心します。
で、恵方巻を作りまして、普通じゃ面白くないので、ロシアンルーレット式にしました。
恵方を向いて無言で食べ切る、そんな時に大量にワサビ。
うっきうきで作成しましたが、来年からはもうしません←あたった
無言でのたうち回るのも無言で笑うのも結構な拷問だった、という愚にもつかない報告と共におやすみなさい。
暦の上では春ですが、寒い日が来るようで。温かくして穏やかな夜をお過ごしくださいね。
明日がお互いにとってちょっといい日でありますように!