17章です、前章の福地の場面から一月半後。
福地を含めたバルドゥーバが動き出す一方、郁たちは日常を平和に(?)というところで、全10話前後になるかと。
ちなみに、今話中にある、統計学を進展させた中世の疫病はペストです。
医療機関の報告義務の話は、ニュースで「東京都が○○の流行警報/注意報を発表」とか流れるあれです。
色々も嬉しく拝見してます。読んでくれる人がいるとは、と毎回感動しますってことでありがとう! 引き続き楽しんでもらえると嬉しいな。
さて――冬至でしたね。柚子をもらったので、柚子湯に入りました。
上から水をあてて、水中でコロコロし続ける原理を考えたり、トマトとかとは違って葉には香りがない理由を考えたりして、最後――剥く。だって湯舟、暇。
強まる香りに「私、天才!?」となるも、維管束?と思しき白い部分はほろほろと剥がれ、果肉を包む薄皮は破れ、中の粒粒は静かに散開、お湯にぷかぷか浮かび…――大惨事になる。
掃除、めんどい、もう少し考えて行動しよう、と何千回目かわからない決意をしつつ、さようなら。
今日は雪のところも多いのかな。全国的にしばれるようですし、あなたも温かくしてお過ごしください&良い一日を!