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「故地奇譚」14-3.大伯母

またしても登場人物が増える――。
オルゲィの父=アヤの祖父コトゥドの兄は、既に亡くなってます。
現在のオルゲィ一家は妻サハリーダ、長男アムルゼ、次男エナシャ、長女チシュアです。

次回は今回とほぼ同じ時間のメゼル城、江間を見送った後のシャツェランとオルゲィです。

さて、と……なんかお久しぶり?
うん、忙しかったの。で、そんな時に限って、実家から栗が送られてきた、と。
普通なら「秋!栗ご飯!栗おこわ!渋皮煮!ひゃっほい!」となるのですが、いずれにせよ皮むきの手間からは逃げられない――ただでさえ色々重なってるところにこんな誘惑が降ってくるあたり、日頃の行いが悪いとしかもう思えない←心当たりあり
仕方がない、皮むきの手間がないよう、茹でて半分に割ってスプーンで食べるか、と思うものの……もったいなさすぎる! だって3Lサイズ!
…てなわけで、睡眠時間を削って皮をむきました。

何が憎いかと言って、栗の中にいる芋虫――苦労してむいたところで、先に食べられているのに気づくと、めっちゃ負けた気分になります。

で、ひらめく――
「……いっそ食べてしまえば! 弱肉強食、勝者は私!」
「胃の中に入ればどうせタンパク質! 大丈夫、昔ごちそう(?)になった親指サイズの芋虫より断然かわいいし! 何食べてどこに住んでる虫か、はっきりしてるし!」
――深夜に物を考えると、ろくなことにならないという典型。

ちなみに食べてません←思いとどまった
って書いてるのも含めて全部逃避だなってことで、そろそろ現実に戻ることにします。
なんせお互いの今日がちょっと楽しい日になりますように!

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