ヘンリック視点、時間的にはフェルドリック視点の「春暁」のちょい後ぐらいです。
彼は豪商の末っ子、家族みんな仲が良く、いい意味で猫かわいがりされてきました=人大好き。
フィルとは別の世界ですが、彼女と同じように騎士以外の世界があると知っているので、どうしても騎士にこだわるということはありません。
よって、ソフィーナのカザレナ脱出にも付き合いました。
本人も認めていますが、大好きなのです、ソフィーナはもちろん、フェルドリックのことも。まあ、フェルドリックについては同じくらい警戒もしてますが。
フェルドリックは、彼を彼と知らない(善良な)人に対しては、あんな感じです。おじいさんがあんな風だったの。
剣術は、フィルが言及している時点で、明らかにフィル>フェルドリックだったので、以降そもそもやりもしませんでした。
やらない表向きの理由: 得意な奴に守らせればいい
裏の理由: 嫌いな奴に負けているのは嫌
いずれにせよ我がままです。筋金入りです。
ついでに、彼はそれでますますフィルが嫌いになりました。
理不尽です。これも筋金入り。
――今話についてはそんな感じです。
ところで、お礼は遅れましたが、レビューなどめちゃくちゃ嬉しくいただいています。
「ご、ごもっとも…」なのもあって、「いてて」となるのもまた楽しくて楽しくて…本当にありがとうございました、大好きです!
ではまた。
コロナもですがインフルもはやってますね。
画面のそちらのあなたもお気をつけて&三連休最終日が楽しいものになりますように。