ほんの思いつきからYouTuberになってから、大体一ヶ月以上経過したので、一度立ち止まって自分の活動を顧みる事にしました。
自分がやっている活動としては古典文学、或いは思想書の紹介です。今までに取り上げた本は以下の通り。
カーネギー『人を動かす』
ニーチェ『反キリスト』
清少納言『枕草子』
ドストエフスキー『罪と罰』
エドワード・バンカー『ストレート・タイム』
三島由紀夫『中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記により抜粋』
三島由紀夫『ビートルズ見物記』
野島一人『メタルギアソリッド サブスタンスI シャドーモセス』
野島一人『メタルギアソリッド サブスタンスII マンハッタン』
マルクス『資本論』
夏目漱石『こころ』
李白
クッツェー『恥辱』
ジョージ・オーウェル『動物農場』
ベンヤミン『暴力批判論』
ナボコフ『ロリータ』
兼好法師『徒然草』
ピーター・アクロイド『魔の聖堂』
手前味噌ですが、読んでる本が広範にわたってます。古今東西の名著がズラリという感じです。
しかしYouTube的にはそれが統一感がないと見做されているのか、中々爆発的なバズりが出てきません。まだ初めて一ヶ月で動画も18本しか出してないから、仕方ないと言えば仕方ないのかもしれませんが。
とはいえ、なんとなく受ける動画の方向性が見えてきました。日本人向けに動画を出しているので、やはりというか日本の古典が受けやすい傾向にあるような気がします。
三島由紀夫の『中世に於ける…』に至っては450回近い再生数叩き出してますからね。三島由紀夫自体が検索ワードに引っかかりやすい大人物だからだと思いますが、あまり有名でない作品の動画でここまで再生されるとは…まさに巨人。
逆に罪と罰やロリータみたいな、名前が有名な作品があまり伸びていないのが気になるところです。前者は作品そのものが有名でも、作者名で検索されにくいせいだと思いますが、後者はそもそも題材が題材なのでYouTube側に警戒されて、アルゴリズムに表示されにくくなってるのかもしれません。受けると思ったんだけどなぁ。
とりあえず今後は日本人に馴染みやすい、日本文学や中国の古典の紹介を中心に軸をずらしていきたいと思います。じぶんとしても西洋の作品よりもその辺の作品に関心がありますから、視聴者にとっても自分にとっても健全な選択でしょう。
という訳でよろしければYouTubeを訪れてみて下さい。下にリンク貼っときます。
https://youtube.com/@ugobookcommentary?si=4r8bWhs3GAjACXOZ