私の好きな音楽アルバム10選
12/6は音の日らしいです。という訳なんで、好きな音楽アルバム10選をまとめてここに書いておく事にしました。
最近自分の耳が変化してきたのを感じまして、10代の頃は暴力的でラウドな音楽が好きだったのに、ここ最近はファジーで浮遊感のある音楽を「いいな」と思うようになってきました。Queens of the stone ageに嵌まったのもその大きな要因の一つですかね。
1.JUST A HERO / BOOWY
“もし無人島に一枚だけアルバム持ってけるとしたら何選ぶ？”と問われれば迷いなくこれ選びます。
都会的で、洗練されたどこか冷たいサウンド。ファンキーなのにヨーロッパ風で、それでいて湿度が高い空気感。歌詞が英語と日本語のちゃんぽんなのも、無国籍風な印象に拍車をかけています。
捨て曲ないですが、犯罪映画風の世界観の『ROUGE OF GRAY』と、フェミニンなのにアグレッシブなロックンロールソングである『ミス・ミステリー・レディ』がお気に入りです。ジャケットもクール。
2.…Like Clockwork /Queens of the Stone Age
このリストの中では最も新しい年代(2013年)に発売された音楽アルバムです。
10年代は一般的にはロックミュージックにとっては冬の時代だと見做されていますが、暗鬱としていながらもワイルドでセクシーなフィーリングがあるこのアルバムは、”悪魔の音楽”であるロックンロールの精髄を凝縮した快作だと認識しています。
やはり捨て曲ないですが、特に『My God Is the Sun』からは痙攣するほどに強烈なバイブスを感じれます。妖艶で禍々しいジャケットも好きです。
3.Future Days / Can
旧西ドイツ出身の奇天烈なバンドであるカンの代表作です。『エーゲ・バミヤージ』も好きですが、やはりこっちがグループのベストでしょう。
ファンキーでありながらも計算され尽くされたフリーキーなグルーヴを楽しめる唯一無二のアルバムです。夜中にエナジードリンク飲みながらこのアルバム聴くと完全にトリップして、イキそうになります。マジで。
4.The Beatles / The Beatles
説明不要の有名バンドの説明不要の傑作。コンセプトアルバムである『リボルバー』や『サージェントペパーズ』よりも、個人的にはバラエティ豊かなこのアルバムが好きです。
5.Red / King Crimson
アルバム全体に破滅的で暴力的な衝動が充溢しています。ただ凡百なロックバンドとは異なり、クリムゾンの音楽はインテレクチャアル。そこがいいです。
終焉の美を感じさせる『Starless』が白眉。
6.The Man Who Sold The World / David Bowie
背徳的で性的に倒錯してるアルバムジャケットは、この作品の音楽性を端的に顕していると思います。
70年の作品なので、現代人の耳から聴くと少しいなたいハードロック風味ですが、そこが味があって好きです。
7.Brown Sugar /D’angelo
ディアンジェロの1st。プリンスと比較される事が多々ある彼ですが、個人的にはディアンジェロの方が好きです。プリンスと比べると彼の音楽は陰影に富んでいる印象があります。
一般的にはタイトで緊張感のある2ndアルバムが彼の代表作とされる事が多い気がしますが、個人的にはルーズでメロウで、タイトル通り砂糖のように甘いサウンドのこちらの作品が好きです。
8:My Beautiful Dark Twisted Fantasy / Kanye West
神経質極まりなく、それでいて自意識過剰で分裂気味なカニエのパーソナリティが具現化したようなアルバムだと思います。もちろん褒めてますよ。
思ったんですが、私って画一的なサウンドのアルバムよりもバラエティ豊かな音楽アルバムが好きみたいです。
9.Bitches Brew / Miles Davis
音楽を聴くと、時節風景が脳裏に浮かんでくる事ありませんか？私はこのアルバム聴くと決まって一つの映像が浮かんできます。
アフリカの奥地で、シャーマン達が禁忌の儀式を行なっているような…そんな呪術的な土の匂いをこのアルバムから感じます。これ以外のマイルスの作品では、『ライブ・イービル』も好きです。
10.病める無限のブッダの世界 / Buddha Brand
日本語と英語のちゃんぽんの歌詞は正直意味分かりませんが、ファンキーな黒いサウンドにピタッと嵌まっており、聴いていて気持ちいいです。
…とまあこんな感じです。自分で言うのもなんですが、我ながら音楽の趣味が広いです。年代も国もジャンルもバラバラ。ただ共通してるのはどれも暗いです。
ここには入りませんでしたが、デペッシュ・モードのベスト盤とローリング・ストーンズの『レット・イット・ブリード』ヴェルベッド・アンダーグラウンドの1stも好きなアルバムです。やっぱり暗い(笑)
おかしいな…私って割と明るい性格の持ち主だと思うんですがね。
最近自分の耳が変化してきたのを感じまして、10代の頃は暴力的でラウドな音楽が好きだったのに、ここ最近はファジーで浮遊感のある音楽を「いいな」と思うようになってきました。Queens of the stone ageに嵌まったのもその大きな要因の一つですかね。
1.JUST A HERO / BOOWY
“もし無人島に一枚だけアルバム持ってけるとしたら何選ぶ？”と問われれば迷いなくこれ選びます。
都会的で、洗練されたどこか冷たいサウンド。ファンキーなのにヨーロッパ風で、それでいて湿度が高い空気感。歌詞が英語と日本語のちゃんぽんなのも、無国籍風な印象に拍車をかけています。
捨て曲ないですが、犯罪映画風の世界観の『ROUGE OF GRAY』と、フェミニンなのにアグレッシブなロックンロールソングである『ミス・ミステリー・レディ』がお気に入りです。ジャケットもクール。
2.…Like Clockwork /Queens of the Stone Age
このリストの中では最も新しい年代(2013年)に発売された音楽アルバムです。
10年代は一般的にはロックミュージックにとっては冬の時代だと見做されていますが、暗鬱としていながらもワイルドでセクシーなフィーリングがあるこのアルバムは、”悪魔の音楽”であるロックンロールの精髄を凝縮した快作だと認識しています。
やはり捨て曲ないですが、特に『My God Is the Sun』からは痙攣するほどに強烈なバイブスを感じれます。妖艶で禍々しいジャケットも好きです。
3.Future Days / Can
旧西ドイツ出身の奇天烈なバンドであるカンの代表作です。『エーゲ・バミヤージ』も好きですが、やはりこっちがグループのベストでしょう。
ファンキーでありながらも計算され尽くされたフリーキーなグルーヴを楽しめる唯一無二のアルバムです。夜中にエナジードリンク飲みながらこのアルバム聴くと完全にトリップして、イキそうになります。マジで。
4.The Beatles / The Beatles
説明不要の有名バンドの説明不要の傑作。コンセプトアルバムである『リボルバー』や『サージェントペパーズ』よりも、個人的にはバラエティ豊かなこのアルバムが好きです。
5.Red / King Crimson
アルバム全体に破滅的で暴力的な衝動が充溢しています。ただ凡百なロックバンドとは異なり、クリムゾンの音楽はインテレクチャアル。そこがいいです。
終焉の美を感じさせる『Starless』が白眉。
6.The Man Who Sold The World / David Bowie
背徳的で性的に倒錯してるアルバムジャケットは、この作品の音楽性を端的に顕していると思います。
70年の作品なので、現代人の耳から聴くと少しいなたいハードロック風味ですが、そこが味があって好きです。
7.Brown Sugar /D’angelo
ディアンジェロの1st。プリンスと比較される事が多々ある彼ですが、個人的にはディアンジェロの方が好きです。プリンスと比べると彼の音楽は陰影に富んでいる印象があります。
一般的にはタイトで緊張感のある2ndアルバムが彼の代表作とされる事が多い気がしますが、個人的にはルーズでメロウで、タイトル通り砂糖のように甘いサウンドのこちらの作品が好きです。
8:My Beautiful Dark Twisted Fantasy / Kanye West
神経質極まりなく、それでいて自意識過剰で分裂気味なカニエのパーソナリティが具現化したようなアルバムだと思います。もちろん褒めてますよ。
思ったんですが、私って画一的なサウンドのアルバムよりもバラエティ豊かな音楽アルバムが好きみたいです。
9.Bitches Brew / Miles Davis
音楽を聴くと、時節風景が脳裏に浮かんでくる事ありませんか？私はこのアルバム聴くと決まって一つの映像が浮かんできます。
アフリカの奥地で、シャーマン達が禁忌の儀式を行なっているような…そんな呪術的な土の匂いをこのアルバムから感じます。これ以外のマイルスの作品では、『ライブ・イービル』も好きです。
10.病める無限のブッダの世界 / Buddha Brand
日本語と英語のちゃんぽんの歌詞は正直意味分かりませんが、ファンキーな黒いサウンドにピタッと嵌まっており、聴いていて気持ちいいです。
…とまあこんな感じです。自分で言うのもなんですが、我ながら音楽の趣味が広いです。年代も国もジャンルもバラバラ。ただ共通してるのはどれも暗いです。
ここには入りませんでしたが、デペッシュ・モードのベスト盤とローリング・ストーンズの『レット・イット・ブリード』ヴェルベッド・アンダーグラウンドの1stも好きなアルバムです。やっぱり暗い(笑)
おかしいな…私って割と明るい性格の持ち主だと思うんですがね。
