最後は、人物ではなく設定のお話です。
本文にも書いていますが、木曽根節子は明日待子をイメージしているので、ルージュ新宿座も彼女が所属していた「ムーラン・ルージュ新宿座」をモデルにしています。
有り難い話しで、この一連のエピソードがNHKでドラマ化されていたため、当時の劇場も再現されています。
写真上段がその映像で、この風車、古い白黒映像には良く出てくるのですが、やはりこうして再現されるとイメージしやすいですね。
添付の写真は、明日待子さんが劇場で撮影されたスナップ写真で、ブロマイド写真よりも可愛く見えます。生き生きとした当時の彼女がよく出ていると思います。
やはり、他の女優さんとは雰囲気が違い、幼顔だと思いますし、あまり彫が深くないので親近感が得られます。
逆に、祈里の方は少し浮世離れした女性をイメージしていますので、祈里が四歳の時の節子と撮影された写真を見るまでは、あまり笑わない女性と思われがちでした。
それにしても、戦前の時代にこれだけ攻めたデザインの劇場なんて、ちょっと行ってみたかった気もします。
旧日劇には行った記憶がありますが、こちらは写真を見るまでイメージがありませんでした。
物語の方は、いよいよクライマックスに入りますので、是非お読み頂ければと思います!
「叫ぶ魂だけが流転する ~特攻の記憶を持つ者~」↓
https://kakuyomu.jp/works/2912051601383857945