朝からすいません!
設定で、主人公は「西早稲田」に住んでいる事にしていたのですが、都電の停車場でちょっと合わない所があったので、止むを得ず「下落合」へと変更します!
・・・・と言いつつ、東京を知らない人にはかなりどうでも良い事かもしれません。
ましてや昭和37年当時のこの付近、もう街並みが全く変化してしまい、解る人なんてだれもいないレベルの内容です。
では、どうしてそんなどうでも良いことを、わざわざ変更したか、と言うと、この西早稲田や下落合、私の周囲に居る人たちととても関係が深い場所だからです。
私の祖父は、元々青森の小学校で教師をしていました。
曾祖父がやはり青森で教師をしていた関係で、長男だった祖父は教師の道を選びますが、祖父には夢がありました。
それがパイプオルガンの奏者です。
当時の日本に、パイプオルガンは二つしかなく、祖父は思い切って上京、こうして東京の小学校で教鞭をとるようになりました。
その当時、高田馬場には多くの教員住宅があり、祖父母の一家はそこに住んでいいました。
これが下落合(多分)になります。
主人公が住んでいる長屋は、このイメージで書いています。
では、どうして当初西早稲田としたのか・・
実は、最初の設定では「戸塚」に住んでいる設定でしたが、昭和37年当時、もう戸塚と言う地域は無くなっていて、学校や停車場に「戸塚」の名前が残っているだけでした。
私はこの付近が今でも「戸塚」なんだと勝手に勘違いをしており、住所を戸塚にしていました。
ところが、探しても駅前には戸塚の地名は無く、これは失敗した、と思い慌てて西早稲田にした、と言うオチでした。
(戸塚町と言う住所は、未だ一部に残ってはいます)
ところが今度、主人公が使う都電の停車場が高田馬場駅前ですので、西早稲田ですと、もっと近い停車場があるんですよね💦。
主人公は、始発駅を使ってほしくて、どうしても高田馬場を使いたく、渋々ですが下落合に変えた、と言う事情です。
因みに、この主人公が使っている都電、今でも一部が「荒川線」で使用されていて、一番隅の「早稲田」や「面影橋」の二駅が残っています。で、この面影橋や早稲田の方が、西早稲田に近いので、高田馬場を遣わずともここで乗れてしまう、と言う・・・・。
そして、この下落合、母が幼い私を連れて歩き回った記憶があります。
かなり幼い頃で、うろ覚えではありますが、下落合方向だったと思います。
当時の教員住宅付近を、まるで彷徨うように。
母は「まるで浦島太郎ね」と何度も呟きます。
高田馬場駅前周辺は、この都電廃止を境に大規模開発があり、とにかく街並みの激変著しい地域です。
あの時の寂しそうな母のことは、今でも忘れられません。
時間の不可逆性、そんなものを強く感じた最初の頃の記憶です。
そして、父もまた独立前に、この下落合の専門学校で教鞭をとっていました。
時は流れ、私の妻が事務をしていた専門学校もこの地域です。(建物が同じ、と言うレベルにピンポイントでした・・)
・・・・同質は引き合うと言いますが、多分、私の人生に、この場所は何か強い惹きがあるんだと思います(笑)。
と言う訳で、主人公は西早稲田の直ぐ近くですが、今日から「下落合」設定で・・お願いします!
「叫ぶ魂だけが流転する ~特攻の記憶を持つ者~」↓
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