わたくしの世界の獣人の頭にあるのは角耳で耳ではありませんが、尻尾もないものとしました。その理由は橘花くんが本文で解説している通り。直立二足歩行とは両立し難く、他人種とも暮らし難くなるからです。尚、大きなお友達専用話向けの理由もあるかも。アノときに邪魔でございます!
森人の耳も先が尖っている程度。これは、わたくしの趣味です。横に飛び出した大きすぎる耳は、個人的にどうしても受け入れられません。森人の外見は「美形、細身、やや小柄、金髪又は銀髪(プラチナブロンド)、白肌、紫瞳」という設定。俊敏に動けますが体力はやや劣り、森人男性が普人女性並みです。
地平線までの距離Lは、R:地球の半径、h:地平線を見る人の高さとして
L≒√2Rh(単位:km)
身長170cmで約4.6km。3mの高さで約6.2kmになります。転生場所からは道程で5km先に町があります。
わたくしの惑星の「地球」に相当する呼び名はオリジナルで「我等世(Viralte)」です。ワールドの語源は祖ゲルマン語のweraldi(我らwer(we語源)+成長/時代ald(old語源))ですので、これをラテン語に当て嵌めて「人間の(viri)育ち時よ(alte)」と合成しました。ワールドの響きに近付けた造語です。
ソーラーツイン(Solar-twin)は本文の通り。生命形態には様々なバリエーションが有り得ましょうが、人類そっくりの生命体が進化するためには、やはり恒星も双子のように酷似していることが最低条件と判断しました。この世界の太陽は、完璧なリアルソーラーツインである、という設定です。