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第107話 序章は飛ばして

 本文でご紹介の通り、これから『指輪物語』を手に取られるという方で「ナニこの序章。こんなの読んでいられない!」と思われました場合には、どうぞ遠慮なく飛ばして、第1章よりお読みいただければと思います。わたくしは……既に聞いていたので頑張って読みましたとも、ええ。

 カレン衝撃の告白。実は入学前にもう一回、会っています。制服の採寸と教材の受け取り日に、大荷物を抱えたカレンを見かねたショウくんは、急いで自分の荷物を家に置いて戻り、彼女をバスで送っています。その際に連絡先を交換し春休み中に会う約束もしましたが、董ちゃんの体調悪化で取り止めに。

 董ちゃんはリカとモモにとって正に運命の女神。特に大きかったのは兄に修学旅行に参加するよう強く促したことですが、偶然と運命の転び方によっては、ショウくんと結ばれなかったかもしれないのでした。優しいリカとモモが三人目としてカレンを受け入れる理由が積み上がっていると思っています。

 尚、ショウくんが修学旅行に参加しないと飛行機事故は発生しませんが、彼は季節外れの落雷で恒神様に殺、もとい、転生させられます。この場合は董ちゃんが生まれ変わりではなく転生を選び「橘花兄妹転生譚」で開始するのでした。実は数話ですが原稿もあります。神に魅入られるというのは何と恐ろしい……。

J.R.R.トールキン『指輪物語』

6件のコメント

  • 恒神様はショウくん狙い…。時代を超えて、ちょこちょこ引き抜きする意図は…。ショウのどういう所が恒神様にとって重要だったのか。気になる所ですね。
  • 苗田はな様
     ショウくん程の魂は世界中を探しても……女性陣も十分すぎる程に優秀。そして彼は4月生まれなので18歳のタイムリミット前に急いで転生させられ、董ちゃんは寿命で間も無く後を追う。
     カレンの誕生日は6月・リカは7月・モモは来年3月。橘花兄妹転生譚で始まっても、三人だけでお墓参りに行ったりすると、アブナイかもしれません……。
  • 実はショウ君とカレン、縁が深かったのですね。
    本当に人の運命は奇跡的な縁で繋がっていると思いました。

    あ、私、実は指輪物語は読破組です。
    序章から行きました。
    ホビットの冒険もシルマリルの物語も読みました。
    もう内容覚えていないので、あまり大声で言えたものではなかったりしますが😅
  • 桐原コウ様
     はい、いずれ本文でもカレンが白状しますが、更にもう一回だけどこかで会っていたりします……。
     そして桐原コウさま、ホビットもシルマリルも読破組でございますか! わたくしは何回、読んだかな。最新改定版の人名などの語尾変更には慣れません……。
  • 紫瞳さま、トールキニストの紫瞳さまには誠に言いにくいことですが、私、序章はまともに読んでないと思います!
    最後まで読んでから序章を読むと感動する、と聞いて、また再読しようかなと考えてます。
    同じ本のファンとか最高ですよねえ。
  • 佐子 八万季さま
     はい、お時間がありましたら是非とも~。もっとも大人が読めば序章も大丈夫かもしれません。リカとモモとショウくんは『指輪物語』の語り合いから始めましたから、幸せな高校生活だったと思います!
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