地球では顕微鏡の発明は16世紀末。17世紀前半にハーヴェイの実験で血液循環説が唱えられましたが、受け入れられたのは17世紀後半のマルピーギによる毛細血管の発見からです。そしてその後は長年細胞を観察していたにも関わらず、細胞構成説が受け入れられたのは19世紀でした。
我等世(ウィラルテ)では筒型の顕微鏡が発明されたばかりで、まだ面白がって様々なものを見ている段階と設定しています。血液循環は最新仮説で、細胞構成説も植物で議論が始まったばかり。況してや病原体微生物の発見とその証明は先の話。ショウくんでも一筋縄にはいかないかもしれません。
日本語のゴキブリは誤記による名前(御器齧り(ごきかぶり)。蓋付の器まで齧るような嫌な虫。真ん中の「か」が落ちた)と言われていますので、その黒い色と、学名の元になったギリシャ語(blapto)の意味(隠れる、害する、妨げる)から「黒厭虫(くろいやむし)」と名付けました。
花門名(フロスノメンFlosnomen)
地球でも王朝名(ブルボン朝でルイが使われる等)、祖名継承(長女には母方祖母の名を付ける等)、通字(徳川将軍の「家」)等があります。花の名が多い森人の花門名(造語です)は、ローマの女性名(ユリウス家の娘は皆ユリア)とは異なり「一族の名だが一族内の存命者が居れば付けない」としています。