「コリダリスの螺旋」は、地球では「アルキメデスのスクリュー」。内筒がネジになっている二重シリンダーを利用した揚/排水装置です。実際にはアルキメデスではなく無名のギリシャ人技術者の発明のようですが。佐渡金山などでも手動による坑道の排水装置に使われていました。
回転軸が垂直の風車は、ペルシャ型とも呼ばれる中世の中東地域で一般的な形状(小川胖『流量計測の歴史5~中世の動力』)。揚/排水装置や粉挽に利用されました。効率は落ちますが、歯車で回転方向を変えずに済むために構造が簡単になります。現代でも風力発電用として存在する形式です。
コリダリス(Corydalis)
ムラサキケマン(Corydalis incisa、紫華鬘)の花言葉:助言、助けになる、喜び
アルキメデス(Archimedes)
古典ギリシャ語で「偉大な、首座の(arkhi)」「助言、更正(medeor)」「接尾辞(es)」。
ミリスティカ(Myristica)
ナツメグ(Myristica fragrans、肉荳蔲)の花言葉:淑やか 出会いを期待
偉烈のマグノリデ一門の名家の姫。領内に現れて揚水風車等を「啓示した」コリダリスの世話役に任じられたが、誠実で功を誇らないコリダリスに大輪の花が咲いていた。
※AI画像はコリダリスの螺旋(地球ではアルキメデスのスクリュー)と直線翼形の縦軸風車を組み合わせた揚水装置。外筒を半分に割って内部の螺旋構造を見せている模式図です。風魔具「送風」付きです。
