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第83話【あの雪の日のこと】

いつかそういうこと起こるのではないかと名前見た時から期待していましたが、本日【ネッコの下僕さんが<動物を侮るなかれ>という水鏡荘のテーマを読んでくれる】という奇跡がついに起きましたのでここにお知らせしておきます。
なんか嬉しい🐈 愛猫家さんなのかねえ。
ネコもとても可愛いですよね。

犬も好きだがネコも好きだ。

ある時こんなことを呟いたら「何のことわざだ」と尋ねられたことがあります。

ことわざじゃねえ。気持ちを述べただけだ。

それでは昨夜【青鹿毛】【黒鹿毛】という単語を書きすぎたあまり【青鹿毛】がゲシュタルト崩壊を起こしてよく分からん見知らぬ単語に感じられるようになってしまったのがようやく朝になって落ち着きましたので、

ますますお遍路やって行きましょう!

三国志は楽しいねぇ✨✨🥰


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①
徐庶
 自分の中の何かが郭嘉を怒らせている。それは分かった。
 それが何なのかも、朧気ながら捉えられている。

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②
徐庶
 つまり不信を一度抱かせると厄介なのは司馬懿や賈詡だが、
 本当の逆鱗に触れると、命まで一瞬で失うのが曹操や郭嘉だ。

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③
馬超
 自分から離れた後、馬岱は幸せに暮らしていると思い込んでいた。
 今頃、馬岱が好むような明るい笑顔の娘を娶り、すでに父と母になってきっと子供も生まれ、家族仲良く暮らしているのだろうと。
 一人で彷徨い、
 一人で戦って血に塗れている。

(これでは同じだ)

 自分と、同じだ。

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④
馬超
 馬超は、馬岱が自分と違う生き方をしたいと望めばそれを許した。
 縛るつもりはなかった。 
 しかし馬岱が自分と同じ戦いの道を選ぶなら、共に生きろと𠮟りつける。
 側で戦うなら守ってやれる。力になってやれる。
 だが他のどこかで戦うくらいなら、隣で共に戦って欲しいのだ。

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⑤
馬超
 あいつには自由に、自分の生き方を決めてほしい。
 だが、あいつは俺の弟だ。
 俺に嘘をついてほしくない。

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⑥
徐庶
「自分の道を歩いていない。
 歩いている道に誰かが現れると、俺は必ずその人間に道を譲って来た。
 そうするうちに必ず本来望んでいた道から逸れて行く。
 それは俺自身の弱さが原因で、他の誰のせいでもない」

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⑦
徐庶
 また孫呉は常に長江の恩恵を受けるほとりにあるため、
 南の密林で泥と汗にまみれて戦っていた彼らは、帰還して雄大な長江の側に赴任すると、その美しさに憧憬を覚えるほど感動するのだそうだ。


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⑧
元呉の兵士
「人は、自分らしくない者にもなれるものだ。
 心を殺して、汚せばな。
 私は自分とは思えぬようなものになりたくなかった」

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⑨
徐庶
 何となく、彼はずっとああやって過ごしていて、友人達のなかできっと一番長生きをして、彼らをあそこから見届けてくれる存在になるような気がしていたのだ。
 まさか、誰よりも先に亡くなると思っていなかった。
 それほど生き急いでいるようになど、見えなかったのに。
 思いがけないことが人生には起こる。

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⑩
徐庶
 ……この研ぎ澄まされた美しい刃で、
 遥かに美しくかけがえのない人の命を、幾つも奪って来た。

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⑪
徐庶
 砦に戻った時、誰に、一番最初に、どういう表情で何を言われるかと考えていた、
 そのどれとも違う、
 予想もしなかった一言を投げかけられて、

 ……彼が微笑うから。

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こんなです!

①②は徐庶の郭嘉という人を見た時感じるもの。
徐庶は非常に本来人の気配や感情に聡い人です。
元々イコライザー時代はそれがとても役に立ち、自分でも武器にしていましたが、
仕事をやめてからはあまりに人間を嗅ぎ取る嗅覚が鋭いと、色々と余計なことを考えたり行動を起こすことがあると警戒し、わざと神経を鈍らせて、のんびり暮らすようになった背景があります。

うちの徐庶さんが釣り好きなのも、実は釣りしている間は絶対人殺したりする必要がないというか、没頭している間は世界の激しい渦に飲み込まれないでいられると実感出来るからなのでした🐟

③実際の馬超と馬岱がどんな感じだったのか見たかったな~~~~。
よくアスリートで、同郷で仲が良く、トレーニングなんかもよく共にしていて、帰郷する時は共に「帰郷してるよー」とSNSに写真上げてたりするような「兄弟みたい😊✨」って思わせるコンビとかいるんですが、馬超と馬岱のイメージ私はあんな感じ。

たまに飛行機移動の間の熟睡してる顔とかこっそり撮られてる選手いますが、撮ってるの裏切った相棒であることが一発で分かって可愛いです。隣で思いっきり撮られています。相棒の隣だから安心して眠れるんでしょうな✨

あとで「寝てるとこ取るんじゃねーよ! ばかばか!! 涎垂れてたらどーすんだ!😇」とか「いや全然起きないのが面白くて🤗」とかじゃれ合うんですかね かわいい。もっとやって下さい!✨

⑤みなさん創作家なら作中で色んな【嘘】を書いていると思いますが。
各々、【嘘をつく】ことにどんな想いを持っていらっしゃいますかね。
私は大分嘘をつかれることに潔癖かもしれません。
正直に打ち明けてくれたら全然怒りませんが、嘘をつかれると例えこっちのことを思ってのことだとしても「馬鹿野郎どうするかは完全に私の制空権の問題だ!!💢」と思って腹立ちます。

相手を信用していないから嘘をつくこともあるし。
平気で嘘をつくこともあるし。
相手が大好きだからこそ嘘をつくこともあるし。

嘘こそ、【嘘をつき、何を得るか】という部分を意識して書くと非常に物語に色を添える要素になってくれそうです。

【ジグラート】のネーリなんかはフェルディナントに、本名を告げていません。
フェルディナントはネーリが偽名であることは知っています。
本当の名前を知りたいとフェルディナントが聞いた時、ネーリは「本当に君が知りたいなら話すよ。僕の名前は君対しての秘密ではないから」と話すと、フェルディナントはそれなら話したい時に話してくれればいい、と問うのをやめました。

ネーリの名前は物語上非常に重要なのですが、こういう、【嘘と秘密はまた違う】っていうのとかもいいですよね。

徐庶もかなり嘘には潔癖な所が実はあります。
徐庶は「話せないことと」とか「秘密」を敢えて暴いたりはしない人なのですが、明確に嘘をつかれると、相手を信用しなくなったりします。
そのため、陸遜と徐庶を近くにやる時は、陸遜は徐庶に対して【秘密は持っているけど、嘘は言わない】ように描くことを心がけています。

いつか徐庶が陸遜の正体を完全に知った時に、【秘密はあったけれど、彼は自分に一度も嘘は言わないでいてくれたんだ】と思って、そのことで一層、陸遜の誠実な人柄を敬慕する理由になったりするの描きたい。

⑥。
これは実感籠っています。
というのも私自身がかつてこういう生き方をして、ものすごく自分の生き方を見失って苦しんだことがあるからです。
誰かが目の前に現れると、誰かに必ず道を譲って来ました。
それは優しさなんだと思っていたこともありますが、今ではあれは自分の弱さだったんだとはっきり思っています。

優しさとは、そんな自分を苦しめるものではないです。

本当に他人の為に発動した弱さならば、自分でその決断を受け止められたはず。
私は受け止められていませんでした。「私はこんなに我慢して、他人に譲って来たのに、どうして他人は私をもっと尊重してくれないのか」とかそんな考え方をしていました。こんなのは優しさでも何でもありません。見返りを他人に依存した単なる弱さです。

徐庶の生き方はそこまで他人に依存はしてないのですが、

【明確な、自分はこう生きたい!! というものを持っていなかったため他人の意志の前に自分が流されてしまった】

という部分はあるのかもしれません。

⑦は私の呉軍、呉兵のイメージ。
やはり自分が普段目にしないものを見た時の感動は大きいのである。

⑧。人間はその気になればなんにでもなれるけど、
 何にでもなりたくないと思えるのが人間の心というものである。
 特に、悪しき道を提示された時にこれを拒めるかどうかで、このあたりの「どんな人間にでもなる」かどうかの選択と向き合うことになる。

⑪私は以前から陸伯言は生粋の武官、と言ってきましたが、同時に【柔らかい人だ】とも書いて来ました。
陸遜は理由もなくへらへらしたりする人ではないと思うけど、普段は穏やかな表情をしていて、戦いが関わる時には真剣な厳しい顔を。
そして本当に心から面白かったり楽しかったり嬉しかったり相手が好きだと思って笑う時の笑顔はとても優しい人だというイメージがあります。

笑い方柔らかそうです。

厳格でちゃんとした上官だけど、人と人として向き合って話した時に、心を和ませるようなことがあると、「そうか。頑張れよ」と声を掛ける時、優しい笑顔を見せてくれる人だったんじゃないかなあと。

陸遜は本当に、部下とかに慕われる上官だったんだろうなと思いますね。

このエピソードも話される内容に名言が多く、また終わり方も印象深いこと、情景が美しいことなどから、気に入っているエピソードの一つです。

迷うね~~~~~~~✨

⑥にしようかな!


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⑥
徐庶
「自分の道を歩いていない。
 歩いている道に誰かが現れると、俺は必ずその人間に道を譲って来た。
 そうするうちに必ず本来望んでいた道から逸れて行く。
 それは俺自身の弱さが原因で、他の誰のせいでもない」

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名セリフというのはいいものばかりではなく
「このセリフ、分かるなあ」などと読者に共感を持たせるものも含みます。
共感はいいものも、悪いものもある。
むしろ人間は自分の弱さや悪さは口に出せず秘めていることが多い。
それを小説を読んで、「自分にもこういう部分がある」と受け止められたりすると、特別印象深く感じることがありますね。


タイトルは前に書いたことありますが、

徐庶が陸遜を好きになって、
やがて二人は蜀と呉に分かれ、立場上共に生きることも出来なくなりますが、
何故彼を好きになったのか、徐庶がそれを思い出す時、一番印象深かったのが「この雪の日のこと」で、とっくに自分のことが砦中に知れ渡っていて、捕まることも覚悟で戻ったのに、陸遜が明かりを灯して徐庶の帰りを待っていて、戻った時に笑顔で迎えてくれたことが、未だかつて彼は経験がしたことがないもので、特別心に残って感動したことから来ています。


一番最初にこの人を好きだと思った瞬間がこの時だったんだと思います。🌠


漫画や小説じゃなくても、現実世界でも、確かにたった一言やたった一つの行動で誰かの心を救うことってあると思う。

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