先日のニュースをご覧になった方がいるかもしれません。
神奈川県秦野市の山火事。
澄み切った晴天に連なる尾根から薄く立ち上る白い煙。
このニュースで「大倉尾根」という言葉を初めて聞いた人もいると思います。尾根、とは山と山をつなぐ細長く連なった部分のこと。あるいはへこんだ谷、の対義語として、左右と比べて盛り上がったところ、でも伝わるかもしれません。
また、「尾根」と呼ばれていますが、主要な尾根の多くは登山道です。
大倉尾根も、その一つ。
名峰「塔ノ岳」に繋がる登山道で、駅からバスで15分という好アクセスながら、スカイツリー2本分の高さを歩かされるなかなかの難敵です。
私はでっぷり溜めてしまった脂肪を燃やし尽くすために山歩きを始め、神奈川県を中心にあちこち出歩くようにしました。
そんな私にとって「大倉尾根」は聖地のような場所。
歩きやすくて、安全で、長さも高さもがっつりあって、いくつもの山小屋があって。
塔ノ岳から見る360度の景色とコーヒーは、もう格別に最高です。
この1年でもう5往復以上したかもしれません。
私だけではなく、神奈川県ハイカーが登山道に番号に付けるのならば、「1番」の称号を与えらえるのは、紛れもなく大倉尾根でしょう。
だって「バカ尾根」っていう(不)名誉なあだ名がつけられるくらいだもの。
大倉尾根は、鎮火宣言は出たもののまだ開通はしていません。
尽力して頂いた方々、ありがとうございます。
燃えて無くなってしまった堀山の家。
登山者にとっての山小屋は、暗闇の中の小さな光のように思えます。
再建を願って止みません。
令ちゃんの話は、第二章までの予約投稿が完了しました。
心を抉るものができたのではないかと自負しています。
また、一章以上に「連作」としての繋がりがあります。
今日はハプニングバーの令ちゃんの話。楽しんで頂ければ嬉しいです。