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第二話「魔法実技」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/1177354054902247720/episodes/1177354054918008748

今回は〝金髪小僧〟ことイアコフと大佐の初からみです。
イアコフはキリスト教徒の方ならすぐに分かると思いますが、要するにヤコブのことです。英語読みだとジョン、フランス語ではジャンですね。
「ギョエテとは俺のことかとゲーテ云い」
という有名な川柳がありますが、イアコフも似たようなもので、日本でしか通用しない読みです。
ヤーコブ・ホフマンとすると、苗字もドイツ系なので割とありふれた名前になります。
それでちょっとひねってイアコフにしてみました。
ちなみにホフマンという姓には「農場主・自作農」という意味があるらしく、彼の家系が没落した地方地主(一時期は貴族だった)であることを暗示しています。
ついでに書いておくと、次回登場のイムラエルの姓はやはりドイツ系のマイヤーで、小作農の意味があります。この辺はイアコフとの関係性でわざとつけた姓です。

もう一人、ルーニー・トランですが、本来は英語圏の姓であるルーニーを本作ではファーストネームとして使用しています。
彼は脇役なので、この辺は正直なところ深く考えていません。
ただ、第一話から〝かませ犬〟みたいな扱いを受けている彼ですが、今期の選抜研修では第二位の成績をキープしており、特に前回大佐に絞られてからは目が覚めたのか、大変優秀な魔導士となります。

裏設定ではこの後軍でも出世し、最終的には中将にまでなっています。彼は大佐から直接教えを受けたことを生涯誇りにしており、特に〝災厄の日〟に大佐のファイアボールで殺されかけたエピソードは、彼の部下なら三回は聞かされるという〝十八番(おはこ)〟の話になりました。

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